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9月, 2017の投稿を表示しています

XPS13のバッテリーが暴れだしたので。

なんとなく アヤシイやつ の動きを止めてみた。 ここ数週間くらい、愛用のWindowsノートであるXPS13のバッテリーもちが異常に悪いと感じていた。今までは10時間くらいは充電無しで使えていたのに、最近は半分くらいしかもたない。困るのはもちろんだけれど、突然すぎて困惑。 思い当たる原因といえば、機体を飛行機で運んだことと、カメラ (FUJIFILM XQ1)で撮った画像をGoogleフォトにアップロードするために、 バックアップと同期 なるソフトをインストールしたことくらい。どちらかが悪さをしている可能性が高いかと考えると、後者。 ちなみにこの バックアップと同期 というものは、GoogleフォトとGoogleドライブの各同期ソフトを統合したもので、数ヶ月前くらいにリリースされたそう。関係ないけど、一般名詞の組み合わせをソフト名にするのは検索に引っかかりにくくて困る。 半年くらい前にGoogleドライブの同期ソフトを使っていたときは特にバッテリーもちへの影響は気にならなかったのだけれど、最近は明らかにバカ食いしていると感じた。とりあえずOSと同時に立ち上がろうとするのを止めて、必要な時だけ手動で起動するように設定した。 ところでブラウザから Googleフォト を開くと、特別なソフトを使わずにドラッグアンドドロップで画像のアップロードができる。というわけで、Googleフォトへのアップロードができればよく、かつ多少の手間が気にならないのであれば、このソフトは必須ではない。 設定してから数日経ったのだけれど、明らかにバッテリーもちが改善されている(元に戻っただけ)。数週間試してみて、特に支障がなければこのソフトはアンインストールするかも。 ところで、バッテリー喰らいを特定するために  この記事 を参考にソフトごとのバッテリー使用量を眺めていたのだけれど、自分の環境ではGoogle Chromeが半分くらい占めていたので軽く引いた。 直近24時間では8割超えだったのは秘密。 自分のXPS13の使用状況を考えたら、Chromebook買っちまえば、とは思うものの、高級イケメン薄型ノートを差し置いて浮気をするのかと考えると、いまいち踏ん切りがつかない。 そんな感じ。

モバイル機器の文字入力。

パソコンについては、多くの人がキーボードを使って文字入力を行うということに同意すると思う。JIS配列かUS配列かという問題はあるけれど。ちなみに自分はUS配列派。 問題は、スマホやタブレット。フリック入力か、qwerty配列か、あるいは音声入力か、と好みがわかれる。最近iPad Proでの入力方法を変えてみたら意外とよかったので、自分の文字入力環境をメモしておく。 まず、Androidスマホにおいては アルテ on Mozc というIMEを使っている。以前はGoogle 日本語入力でフリック入力を使っていた。Godan入力もおもしろいのでぜひ試してほしい。 で、そのアルテ。Google 日本語入力と似た見た目のIMEで、ターンフリックという機能が特徴。これを使うと、濁点や促音(っ)などの入力がスムーズにできる。 既にフリック入力に慣れている人なら、数日で習得できるのではなかろうか。 アルテのデメリットとしては、Google 日本語入力などの他のIMEを使うと打ち間違いが増えること。あと、Google 日本語入力に比べると変換性能が劣る。アルテでは、Mozcという、Google 日本語入力のオープンソース版を使っているそう。 iPhoneではIMEが選べないから…と言いたいところだけど、iOS8くらいで開放されたんだったか。とはいうものの、なんだかんだで標準のIMEを使っている人が多いような気がする。ちなみに自分は  数時間しかiPhoneを使っていない  ので、省略。 一方のiPad Pro。 他のAndroidタブレットを使ったときにも悩んでいたのだけれど、タブレット端末における文字入力がどうにもしっくりこない。Google 日本語入力を使って両手の親指でフリック入力はできるけど、画面の真ん中あたりに出てきた変換候補を選びたいのに指が届かない。とはいえ、ソフトキーボードでqwerty配列を使うのはなんとなくスマホに馴染みきれないビジネスマンみたい(偏見)で、使ったことがなかった。あと、使っていたAndroidタブレットは7インチくらいだったので、qwerty配列には少し小さかった。 iPadの日本語(かな)キーボードは、五十音が並んでいるものとフリック入力とがある。あと、もちろんqwerty配列も。自分は最近までフリック入

アメリカで通信費を安くあげる(FreedomPop編)。

Wi-Fi環境がメインの人は、ひょっとすると役に立つかも。 ちなみに自分は日本ではドコモのタイプシンプルバリューなる通話のみのプランと 0SIM  に飼い慣らされている 奇人な ので、普通に国内キャリアの回線で生活している人の場合は耐えられないかも。その場合は素直に大手キャリアやH2OあたりのMVNOのプリペイドプランなんかを使うといいと思う。多少の手間は気にしない、とりあえず最安運用がしたい、という気が合う人はぜひ読んでほしい。 さて、先日から散々チラつかせている FreedomPop 。 アメリカでは日本以上にMVNO(いわゆる格安SIM業者)が乱立している。このFreedomPopというのもMVNOのひとつで、回線提供元はAT&T。 スマホの通信環境を用意するにあたって、自分は通信費を節約したいというのはもちろんのこと、契約あるいは解約の面倒さを避けたいので、契約期間の縛りなどのない、できるだけ簡素なものを探した。 まず出てきたのは、大手キャリアのプリペイドプラン。各キャリアがプリペイドプランを提供しているが、基本的に通話とSMSが無制限で、データ通信量に応じて月額費が決まる。最低額はざっくり30ドル/月。しかし、自分は  Google Voiceと心中することに決めた  ので、特に無制限の通話/SMSはいらない。居住地と大学にはWi-FI環境があるので、データ通信1.5GBで45ドルとか払うくらいなら外でのネット環境いらないかな、と思う始末。各キャリアでタブレット端末用にデータ通信のみのプランがあるそうだけど、いろいろ面倒くさそうだったからパス。 Apple SIMあるし  。 とはいえ、新天地でGoogleマップが使えないのは心細い。あ、ちなみに日本国外では Google マップをオフラインで使える 地域があるから、対象であればダウンロードしておくと安心。しょうがないからMVNO各社を眺めていたのだけれど、そこで目に止まったのが FreedomPop なる アヤシイ名前の 会社。どうやら無料プランなるものがあるらしい。ここで 0SIM に会えるとは、という思いで詳細を眺めてみた。ざっくりこんな感じ。 無料プランでは、通話(ただしVoIP)が200分、SMSが500通、データ通信が200MBまで使える。ただし、ゴ

シャッター音とSIMカード。

スマホのカメラでシャッター音を鳴らさない設定に出来ないのは日本のものだけ、という話がある。海外のスマホは、マナーモードにすると無音でカメラアプリを使える。 そんな制限のおかげで、日本で無音カメラなるアプリが普及しているのはおもしろいなと思うんだけれど。ちなみに自分はiPad Proでは Microsoft Pix というアプリを使っているけれど、現時点ではAndroid版はなさげ。理由はよくわからないけど、撮影時にフラッシュを焚くとシャッター音が鳴る。 このシャッター音の制約は日本国内におけるものらしいけど、海外で日本のスマホを使うとどうなるのか。 iOS機の場合は、サイレントモード時のシャッター音の有無は本体に依存する。日本版モデルに海外SIMを挿してもちゃんとシャッター音が鳴る。逆に、海外版モデルに日本のSIMカードを挿して国内で使ってもシャッター音は鳴らない。 一方Androidスマホにおいては、シャッター音が鳴るかどうかは挿さっているSIMカード次第(例外機種あり)。 SIMカードには通信キャリアの情報が書き込まれていて、どこの国のものかという判別ができるらしい。AndroidのAPN設定で、MCC (Mobile Country Code) やらMNC (Mobile Network Code) を設定する場合があるけれど、これがそれ。勉強になる。ちなみにドコモ(系MVMO)の場合は、MMCが440、MNCが10。 その上で、日本(等、シャッター音を鳴らすべき地域)のSIMが挿さっていると端末が認識すると、鳴る。そうでなければ鳴らない(機種が多い)様子。ちなみに、国内でカメラを無音で使いたいがために、Android端末をroot化してシステムファイルのシャッター音を鳴らすべき地域のデータを書き換える人もいるらしい。たとえば日本のMCCが書かれているところにアメリカのMCCで上書きすると、日本のSIMを挿しているとシャッター音が鳴らず、アメリカのSIMを挿すと鳴るようになるとか。自分だったらシャッター音の音声ファイルを無音のものと差し替えるか、そのファイルの名前を書き換える。 僕が現在使用しているスマホはY!mobile版Nexus5で、購入時からSIMフリーだったもの。現在はFreedomPopという米AT&TのMVNOの

Google Voice番号取得の補足(追実験)。

またアメリカネタ(当分そうなるはず)で、 前回(長い) の続き。せっかくなので、手持ちのGoogleアカウント全部でGoogle Voice番号を取得しておこうと思い立った。 ここで問題になるのが、認証用電話番号。Google Voice番号を取得する際、米国内電話番号(固定/携帯)を使った認証が必要になる。 前回 は居住地の固定電話を使って突破できたのだけれど、数ヶ月程度の滞在の場合は有効な電話番号を持っていない可能性も十分にある。また、数人で一緒に生活していて認証に使える電話番号がひとつしかない場合に使いまわせるのか、という疑問もある。 そんなわけで、アメリカ版0SIM(と勝手に呼んでるだけ)である、 FreedomPop というAT&TのMVNOのSIMカードを使って実験した。 FreedomPopの開通、注意点等については後日作文をしようと思っているのだけれど、無料プランを使えば維持費をかけずに、つまり月額0円(ドルというべきか)でSIMカードが使える。このFreedomPopは電話にはVoIPを使用していて、電話回線を使用した普通の電話とは異なる。 前回 は無料のIP電話番号を取得するアプリでの認証に失敗していたので、そこが不安だった。 結果、FreedomPopの電話番号は認証に利用できた。そして、ひとつの電話番号で複数のGoogle アカウントの認証ができた。やったね。ただし、2017年9月現在。今後は利用できなくなる可能性もある(し、ずっと使える可能性もある)。 ちなみに、 現行のGoogle Voice (https://voice.google.com/) より、 旧バージョン (https://www.google.com/voice/) の方が、同じ地域を指定したときの電話番号の選択肢が多い気がした。 そんな感じ。

iOSとAndroid、あるいは宗旨変え(失敗)。

自分は自他公認のAndroid派である。そんな自分がiPhoneを購入した。 ちょうど iPhone 8 (Plus)/ X の発表もあったし、いい機会だと思って。 嘘。中古の iPhone 5c (White 16GB, Verizon) が送料込 $75で、相当安かったから。 なんでわざわざ好きでもないiPhoneを買おうと思ったかというと、CallKitなる機能が便利そうだったから。 CallKitというのは、アプリ通話の着信が iOS標準の電話と同じ画面で表示されるというiOS 10以降の機能。こちらでの生活は、ハングアウト(Google Voice)、メッセンジャー、Smartalk…と、諸々の通話アプリを使いそうなので、共通UIだといろいろと楽そうだと思った。 あと、iOS端末の対応周波数帯の広さ( 最近散々言ってる気がする )に惹かれた。 例のアメリカ版 0SIM (と勝手に呼んでる)、 FreedomPop SIM(AT&TのMVNO) が届いたけど、自分が持ってるグローバル版Nexus5(D821)はAT&TのLTEに対応していないそうで、3Gしか掴まない。実はSIMを注文した10分後くらいに気づいた。全く使えないわけではないからいいかと思ったものの、やっぱり使えたほうがいいよなあ、と気が変わ(るくらいに今回のiPhone 5c(White)が安か)った。 あ、なんでいまさらiPhone 5cかというと、 好きだから 。高級感がなくて、おもちゃっぽいのが好み。特にWhiteが好き。あと、 人気がないから  安いのと、4インチのサイズ感が好き。このサイズでぼちぼち動くAndroid機が欲しい。 以下、購入前に調べ学習をして得た 今後使う予定のない  知見を少しメモ。 iPhoneって全世界で共通モデルだと思ってたんですが、どうやら違うらしい。同じモデル名のiPhoneにも複数の型番が存在し、対応周波数やらが微妙に異なるそう。米国で販売されるものでいうと、AT&TとT-Mobile、VerizonとSprintがそれぞれ同じ型番だとか。 そういえば、日本のApple Payは海外版のiPhoneでは使えないから云々という記事を見かけたことがある。搭載されているNFCチップが異なるとかなんと

XPS13(9360)の不安要素(未解決)。

今年の春先に買った ノートパソコン、DellのXPS13。 基本的には大きな不満もなく、快適に使えている。 しかし、ソフト面での不思議な挙動が大きく3つ見られるので、メモ。 ひとつめ。よくわからないタイミングで回復画面が出てくる。 信頼できる人、ぜひ相談に乗ってほしい。 経験的には、XPS13をスリープ状態にした場合に発生することが多い。 仮眠のつもりが朝までぐっすり…って、困る。こうなると、再起動を選択する他ない。過去に数回、このせいで保存してなかったデータを吹っ飛ばしたことがある 。学習能力が足りない 。ちなみに普段はスリープではなく休止状態にしているけれど、その際は問題なく復帰できる。 それから、音量調整のときのバーが出てくるのが遅い時がある。 XPS13では、Fn + F1/F2/F3の同時押しで、音量が調整できる。ノートパソコンによくある操作。で、Windows10の場合、普通はキーを押した瞬間に画面左上に音量のゲージが出てくる。これが、数秒遅れて出てくる。この挙動の何が困るかというと、うまく押せてなかったと思って押し直したら実は反映が遅いだけだった場合、一気に数段階音量が変わること。特に音量をあげようとした場合、びっくりする。そういえば、USBメモリなんかの抜き差しの時にも一呼吸おいてから効果音が鳴る気がする。 あと、開いていたウィンドウを閉じてシャットダウン等の操作をキーボードから行おうとした場合、うまくいかない。 Win + X の同時押しで、スタートボタン(あるいはWindowsのアイコンという方がわかりやすい気もする)の右クリックと同じ挙動になる。そこからキーボードの U を押して電源メニューを出して、 U なり H なりでシャットダウン等の操作をマウスを使わずに行える。自分はマウスを使っておらず、タッチパッドだけで操作をしているので、指先で細かい操作をせずに済むこのショートカットが重宝している。…のに、それがうまくいかない。 原因はよくわからないが、ここ1ヶ月くらい Win + X を押しても反応がない。現状、デスクトップをシングルクリックしたら、言うことを聞くようになる。デスクトップをアクティブウィンドウにする、という感じ。ウィンドウとは一体。 これはCreators Update以降に発生するように

アメリカで通信費を安くあげる(Apple SIM編)。

T-mobileのプリペイドプランにしよう。 1年弱くらいアメリカに滞在するので、何らかの通信手段はほしい。 とはいえ、通信費に多くを払うのなら、その分をこちらでの生活を楽しむために使いたい。じゃあどうしようか、と渡航前からもそもそと考えていた。 それで至った結論が、冒頭のT-mobileのプリペイドプラン。 導入してから10日くらいしか経ってないけど、現状不満はなく、おすすめ。 数ヶ月以上アメリカで生活するんだったら、このためにiPadを購入して持ってきてもいいんじゃないかと思うくらい。 どーん。 これには、 セルラー版 iPad とApple SIM を使う 。  Apple SIM  というのは、名前の通りAppleが販売するiPad専用SIMカードで、600円(+税)。どうやらオンラインストアでは取り扱っていない様子。入手が面倒かも。 Apple SIMの最大の特徴は、書き換え可能なSIMカードであるということ。iPadの操作のみで、クレジットカードを使って現地の国の通信キャリアが提供するプリペイドプランを契約できる。 日本ではauがプリペイドプランを提供している。有効期間1ヶ月で、1GBが使えて1500円くらい。そんなに安くはないと思ったけど、事務手数料がかからないようなので、短期間で使うにはアリかも。 アメリカだとこんな感じ。 設定を済ませたApple SIMは、iPadに限らず、iPhoneやAndroid端末等で利用できるそう(当方未検証、自己責任で)。 こちらのブログ で検証されている。あくまで、Apple SIMに書き込む機能がiPadにしかないということらしい。 ただし、iPad ProのほとんどのモデルのApple SIMは本体内蔵なことには注意。Apple SIMを他端末で使うには、Apple SIM対応で、かつ内蔵でないモデル(基本的には、Proじゃない iPad。当然ではあるけど、Wi-Fiモデルの iPad(Pro)に Apple SIMは内蔵されない)を選択する必要がある。個人的には Apple Pencilが使いたかったから、内蔵モデルである iPad Pro 9.7を選んだ。ちなみに、Apple SIMが内蔵のモデルに別途購入したApple SIMを挿入してもエラーが出て使えない

iPadを親機にしたInstant Hotspot。

Instant Hotspotは、iPad を親機にしても使える  そうです。 iOS8以降の機能で、 Instant Hotspot というものがある。 SIMカードが刺さったiOSデバイス(親機)のネット回線を、同じApple IDでログインしたiOSデバイスおよびMac(子機)で簡単に使えるよ、というやつ。親機のWi-FiとBluetoothをONにしておけば、子機の操作だけでテザリングを開始できる。確かにこれは便利そう。 ところで、この機能はiPadを親機にしても使えるんだろうか、と疑問に思った。 現在自分が使えるモバイル回線は、Apple SIMを内蔵したiPad Proだけ。iPhoneやその他のApple製品は所有していないからこのInstant Hotspotはそもそも使えないのだけれど、ちょっと気になった。 一般に、テザリングの親機といえばスマートフォン側。iPhoneの回線を使ってiPadをネットに繋げる、というのが普通のやり方だと思う。しかし、自分のように、何らかの事情でセルラー版iPadだけにモバイル回線がある場合も考えられる。 たとえば、海外旅行でApple SIMを使用している場合。 Apple SIMというのは、iPad専用の書き換え可能なnano SIMカード。事前に購入してiPadのSIMトレイに挿しておけば、現地でプリペイドプランを契約できる。Apple SIM専用に割安なプランを提供しているキャリアがあったりもする。iPad Proの一部モデル(というか、初代12インチ以外?)のセルラー版には、このApple SIMが内蔵されている。 また、見落とされがちだけれど、日本国内のキャリア版iPadに関しては、海外ではSIMロックがかからない。つまり、海外では現地のSIMカードが使える( このページ の下の方に記述がある)。 自分の iPad Proは docomo版だけれど、T-mobileというアメリカの通信キャリアのプランが、内蔵の Apple SIMで使えている。もちろん、Apple SIMを使わずに、普通の nanoSIMを買って挿しても使えるはず。自分では未検証。 ちなみに、au版iPhoneは、アメリカのAT&Tという通信キャリアに対してはSIMロックフリーだという記述を見た

Google Voice番号を取得した感想とか。

日本からだと相当めんどくさそう。特に、認証まわり。 しばらくアメリカで生活することにした。 何をしようか、ここでしかできないことってなんだろうと考えて、とりあえずGoogle Voiceの番号でも取ろう、という結論に至った(おかしい)。 まず、Google Voiceに対する自分の認識をつらつらと書いておく。それから、自分が実際に踏んだ手順と、感想みたいなものをちょろっと。 Google Voiceというのは、Googleが提供する電話の転送サービス。米国内限定。 本サービスを介して、アメリカの電話番号(Google Voice番号)をひとつ取得できる。それから、自分の持っている固定電話や携帯電話の番号をGoogleアカウントに登録しておく。すると、Google Voice番号にかかってきた電話を、登録した電話宛に転送することができる。 つまり、Google Voice番号というものは、いわば宙に浮いた番号。特定の端末に紐付けられたものではなくて、相手からかかってきた電話を自分の電話機に転送するための仲介として存在している。 このサービスの魅力は、転送先が柔軟に設定できること。例えば、この人からの電話は仕事用の携帯に転送するだとか、夜は固定電話だけ鳴らすとか。あるいは、常にすべての電話を鳴らす設定にもできる。 さらにメリットとして、連絡先として相手に教える番号がGoogle Voice番号だけで済む。例えば、生活の過程で携帯電話を新しく購入したとしても、その電話番号は他の人に教える必要はない。新たに取得した番号をGoogle Voiceの転送設定に加えておくだけで、誰にも番号を教えることなく、新しい携帯で着信できる。仕事用の電話番号はこれで、固定電話の番号はこれ、携帯はまた違う番号だから登録しておいて、というやりとりをしなくて済む。 あまりに発想が未来的(Google Voice自体は2009年から存在しているが)というか、馴染みがなさすぎて理解に時間がかかったけど、かなり強力なサービスだと思う。でも、自分はこの機能は使わないつもり。Google Voice番号には、もうひとつの活用法がある。 ハングアウトを使って、宙に浮いた番号であるGoogle Voice番号を、スマホ等から発着信やSMSに使うことができる。ハングアウトというのは

Pebble Time に個人的な危機。

とても困っている。 Pebble Timeが重宝しているという記事 を書いてから、まだそれほど日数が経っていない。 ところが、いつものように腕に巻いて使っていたら、唐突に画面の表示が薄くなった。 具体的には、日中に少し眠くなったから10分くらい仮眠を取ろう、とタイマーを起動した瞬間に画面のコントラストがスッと薄くなった。それからそのまま。イメージとしては、電池が切れかけのデジタル時計。原因に心当たりはない。もちろんバッテリー残量は十分にあるし、再起動をかけてもダメ。 Pebbleの不調の前例を探してみると、表示が乱れるようになった、という人のブログがいくつか見つかった。  こちらのブログ  の方は、サポートに問い合わせたらお湯に浸けろという指示をもらったそうで、実践したら一旦直ったらしい。 その発想はなかった、と試してみたが、自分の個体では改善されなかった。 とりあえずファクトリーリセットか、と思ってやってみた。結果、改善は見られないまま、今度は画面のコントラストが反転するようになった。たとえば、本来はTwitterの通知が届くと水色の画面になるのだけれど、これが赤く表示される。しかも薄いまま。でも画面によっては本来の色で表示されたり、一瞬正しい色で表示されてから反転したり、謎の挙動をする。現状、完全に故障したとは言えない状況で、Bluetooth接続と通知機能は生きている。余計にもどかしい。 とりあえずもうちょっともがいてみようと思うけれど、本当に困った。会社は買収されてるからサポートにも期待できないだろうし。もう一台買い足すかなあ。 モノとしてはかなり気に入っているし、いまの生活でかなり重要な位置にいるので。

iPad Pro 9.7 のサイズ感。

iOSは好きじゃないとかなんとかいいながら、結局iPad Proには毎日触れている。 最近は、PDF文書を長時間iPad Proで読むことが多くなってきた。教科書。 GoodReader  なるアプリでPDFファイルを開いて、Apple Pencilで書き込みながら読んでいる。こういう実用系アプリってひとつ1000円くらいするから、短時間でもいいから購入前に体験できると嬉しいよね。現状どのアプリにも体験版はなさそう。 この環境の使用感としては、だいたい思い通りに操作できて、かなり快適。紙でパラパラめくるみたいに、サムネイルを横に流せると便利だろうなあとは思う。とりあえずサムネイル表示自体はできるので、実用上の問題はないけど。ベッドに腰掛けながらとか、机に向かわなくても書き込みができるのはタブレット端末の利点かもしれない。 こんな感じの。縦スクロール。 で、現環境に大きな不満があるわけではないけど、10.5インチモデルだったらどんな感じなんだろうと気になった。A4くらいの本(の電子版)を拡大せずに読んでいると、注釈なんかの細かいところが微妙に読みづらいことがあり、眼が疲れる。もっとも、それなりに画面を凝視するので、サイズに関わらずそれなりに眼が疲れることに変わりはないんだろうけど。 少しのサイズ差だけど、意外と大きな違いがあったりするんだろうか。

最近の物欲メモ。

買うかどうかは別として。 春先にノートパソコンを新調し、数カ月後には新しいスマートフォンを買って そして手放し 、タブレットまで買った。まだ欲しいものがあるのか、と自分でも呆れるけれど、気になるんだからしょうがない。いま品定めをしているのは、大きくふたつ。 まず、USBハブ。 XPS13にはUSB3.0ポートが2つとイヤホンジャック、それからUSB Type-Cポートが搭載されている。あるいは、HDMIポートやイーサネットのコネクタがないとも言える。 XPS13はバッテリーもちがよく、自分には不足のない性能。めちゃくちゃ軽いわけではないけれど、重さも許容範囲内。基本的には満足だけれど、家で映像を垂らしたい時や、プロジェクタを使う時に、HDMIが使えたらいいよな、と思う。実際にはプロジェクタを使いたくなったことはまだないのだけれど、学生なので、用意しておくに越したことはない。 家で外部ディスプレイに繋いで使うのであれば、本体を閉じた状態で、キーボードやトラックボールなんかを繋いでデスクトップ風に使いたい。となると、せっかくなので有線のネット接続が出来たほうが安定するかな、なんて考えている。 どちらかというと優先度が高いのは前者。映像に見入るときにずっと画面を見下ろしていると、首が痛くなる。いま悩んでいるのは、USB Type-CとType-Aのどちらにするか。あと、両方が一緒になったものにするか、別々に買うか。 とりあえずHDMIのやつだけを買うのが安上がりだとは思うけど、後にイーサネットのを買うんだったら、一体型のを買っておけばいいのではないか。あるいは、持ち歩くことがないんだったらドッキングステーションを買ったほうが便利なんじゃないか、とか。 ざっくりとした値段は、単機能のものはそれぞれ2000円くらい、一体型は5000円くらい、ドッキングステーションは10000円くらい。価格が気になるとはいえ、ebayを眺めてたらそれなりに安いものが見つかるので、試しに買ってみるか、でもどうせならメーカー品を買ったほうが安心かなあ、とか。 もうひとつは、Chromebook。具体的には、C101PA。 数年前からぼんやりと欲しいなあと思いつつ、でもWindows機があるから、と放置してきた。個人的に気になっていたモデルは Chromebo

SNSのアカウントを作成して。

某実名制SNSを使うことになった。 君と連絡をとるのに必要だから、と言われるがままにアカウントを作成した。 積極的に活用するつもりはないので、最低限の情報を入力して、放置している。 すると、いつのまにか通知が届いていた。なんだろうと思って開いてみると、トモダチの名前が出ていた。 ナントカさんから友達申請が来ています、みたいなやつ。 インターネットってすごいな、と思った。 同時に、ちょっとキモチワルイな、と思った。 自分からそのトモダチにアカウントを作成したことを報告したわけでもないのに、わずか数日で特定された。 そのSNSが開発したアルゴリズムを使った、そのユーザに関連性が高そうな人を表示する機能のおかげ。詳しいことはわからないけど、Amazonでモノを買うときに関連商品が表示されるのと似た仕組みなんだと思う。 つながるのがモノだったら便利だと思うのに、人だったら気味悪さを感じた。 その事実が、どことなくおもしろい。 で、これはあくまで一企業が運営するサービスである。それにも関わらず、連絡手段がそれしかない相手がたくさんいる。つまり、その企業の動向次第で、その相手との連絡手段が絶たれる。 このことに恐ろしさを感じた。ちなみに自分が真っ先に思い浮かべたのは、緑のアイコンのアレ。 当初はチャットと音声通話ができるくらいの簡素なツールだったのに、いつのまにか動くスタンプや送金機能、ゲームと関連した機能なんかが追加されて、盛りだくさんになっている。その機能はいらない、と自分が思っても、除く手段はない。 そういう機能に対して喜ぶ人はたくさんいるんだろうな、とは思う。企業だって慈善事業ではないので、収入源は必要なんだろうし。ただ、運営する企業の方針に背くことができなくなりつつある現状が、苦痛に感じる。簡単な連絡ができればそれでいいのに、と思ったとしても、ごちゃごちゃした多くの機能が一緒についてくる。 現状、緑のアイコンのアレは多くの人にとって最も手軽な連絡手段で、それなしでは生活が不便になる人が少なくない。自分がそれを使いたくないと言っても、君がよくても私が困るからやめて、なんて引き止められる。 自分の生活は大企業の手の上で転がされてるんだな、と思った。めんどくさいなあ。

スマートウォッチとタブレットの相性。

この組み合わせ、自分には合ってるかも。 そのうち写真を撮ってつらつら感想文を書きたいなあとは思っているのだけれど、  Pebble Time  というスマートウォッチを買って、1ヶ月半くらい使っている。このPebble Timeの開発元であるPebble社は2016年12月にFitbit社に買収されていて、この製品はいわゆるディスコン。iPad Pro 9.7(購入の数週間後に新モデルの発表)といいPebble Timeといい、自分は周回遅れな人間だなあとつくづく思う。前者についてはわかった上で買ってるんだけど。 製品としては前から気になってたけど、別に数万円出してまで買うほどではないかなあ、と思っていた。それが、箱つぶれの新品がebayで$50くらいで出品されていたのを見つけて、これなら試してみるか、と購入。 本題。スマートウォッチは(セルラーモデルの)タブレット端末との相性がすごくいい(ので、Apple WatchはiPadに対応すべきじゃないかな)、というのが正直な感想 。別にApple WatchがiPadに対応しようがするまいが買うつもりはない 。一方で、普通のスマートフォンユーザーなら持て余してしまうかも、と思った。 自分の場合は、スマートフォンはズボンのポケットに入れていることが多い。つまり、通知が来たら振動で気づくし、すぐに取り出せる。なので、別にスマートウォッチに通知してもらわなくてもいい。 一方のタブレット端末では、通知に気づかないことが少なくない。そもそもメッセージ周りはタブレットの主目的ではないので、そりゃそうなんだけど。バイブレーション機能を積んでいる機種は少数派だし、そもそも外出先では基本的にカバンにしまっている。そんなタブレットをスマホの代替にしようという方がひねくれているとは思う。 ところが、Pebble Time(である必要はないけど、スマートウォッチ)とLTE搭載タブレットを組み合わせた場合、通知された内容をチラ見して、いまカバンからタブレットをわざわざ取り出すべきかが判断できる。 待ち合わせに遅れた相手を待っているときにありがち(?)な、メール届いた!ダイレクトメールだった!残念!!…という状況を回避できる。いや、実際には回避できてないけど、精神的ダメージがいくらかダメージが緩和できる。はず。 あと、