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d払いアプリを試した。

消費税が10%に上がったこともあり、せっかくなのでd払いアプリを導入することにした。ちなみに他のQRコード決済は既に利用しているので、だいたいの使い方は理解している。また、実際は偶然タイミングが重なっただけで、特に増税がきっかけというわけでもない。 とりあえず店舗でQRコード決済をしてみたけれど、印象はそれほど良くない。試したのはAndroid版アプリなので、iOS、というかiPhoneの場合は事情が異なるかもしれない。 やや過度なセキュリティ これに関しては、自分がデータ通信に必要となるspモードを契約していないせいなので、必ずしもサービスに問題があるとは言えない。 d払いの利用にはdアカウントでのログインが必要となるが、これはドコモ回線の契約の有無に関係なく発行することができる。ただし、その契約の有無によって、d払いを使うために必要な認証手順が異なる。 dアカウントにドコモ回線の電話番号を紐づけていない場合は、何も考えずにdアカウントでログインしさえすれば使い始められる。 一方、ドコモ回線を契約している場合は、アカウント認証に加えて、spモードでの通信を介した本人認証を突破しないと利用することができない。つまり、自分のように、spモードを契約せずに音声通話専用としてドコモ回線を契約している場合は、その電話番号に紐づいたdアカウントを使ってd払いアプリにログインすることができず、サービスも利用できない。困る。 これを回避するためには、電話番号と紐づけていないdアカウントを新規に発行する必要がある。これが心理的に面倒だったので、今までd払いは使っていなかった。ちなみに、複数のdアカウントを発行することに関しては、規約上問題は無い。 存在が地味 d払いはdポイントでの20%還元キャンペーンも頻繁におこなわれているにも関わらず、どことなく地味な印象がある。 au PAYのように、そのキャリアのユーザーしか利用できないと思われているんだろうか…と書きながら気になって調べてみたら、au PAYもアカウントさえ取得すれば誰でも使えるらしい。知らなかった。 スマホでお得にお買い物|au PAY ちなみに、今回d払いを使おうと思った理由もこのキャンペーン。QRコード決済とは言いながら、実際の支払いにはクレジットカードが使われているので、還元率の点...

中国に旅行する際の準備とか

元号が変わる瞬間を国内で過ごす重圧に耐えられなかったので、国外に避難することにした。 所属する大学のプログラムで大連に行きたい学生を募集していて、軽い気持ちで応募したら通ってしまった。7泊8日を過ごすことになっていて、現在は到着から数日が経過した。 基本方針 荷物を減らす 具体的には、少なくとも往路の荷物は機内持ち込みだけで収まるようにした。愛用しているバッグはモンベルのトライパック 45。 トライパック 45 | mont-bell これは機内持ち込みが可能な最大サイズのバッグで検索した時に出てきたもので、こちらのブログを参考にした。 小旅行に最適!『モンベル トライパック 45L』レビュー。機内持ち込みギリギリサイズのバックパック | トバログ 心配事を減らす 上にも関連する。自分で管理できる程度の荷物にまとめることで、ロストバゲッジを恐れたり、預け荷物の行列で待たされたりといった不安要素を減らした。 自分がめんどくさがりな性格だということもあり、できるだけ余計なことを考えなくて済むように意識した。 現金の使用を控える 今回の行き先が中国だということもあり、QRコード決済でどれくらい生きていけるのかが気になった。軽く調べたところ、大きい都市では微信支付(WeChat Pay)が使えない場面がほとんどなさそうだったので、これをメインにすることにした。とはいえ、現金も200元(日本円で3500円くらい)用意した。もし必要になればクレジットカードのキャッシングでなんとかできることはあらかじめ確認している。 到着から数日経過した現時点ではまったく困っておらず、最後まで快適に過ごせそう。自分が電子決済の利点だと感じていることをいくつか書き並べる。 記録をつけやすい 現金で、しかも外貨で決済した場合、どこで何にいくら使ったのかがわからなくなることが多い。自分はそのあたりをできるだけ正確に把握したい性格の人間で、過去の海外旅行では困ることが多かった。電子決済は全ての決済に跡が残るため、見返しやすい。 管理が楽 普段と違う貨幣を使うことが海外旅行の魅力だという考えは理解できるし、自分もそう感じることはある。 ただ、過去の経験では、いざ支払う場面になってから、どれがいくらの通貨なのかわからなくて焦ることが多かった。また、おつりを...

Windowsでさっさとファイルを探す (EverythingとWox)

自分の周りでMacBookを使う人が多くなってきた気がして、macOSのSpotlightとかAlfredとかを眺めて羨んでいた。Windowsでも似たようなことはできるだろうと思って試してみたら、予想以上に快適な環境が整った。 SpotlightとかAlfredとか いわゆるコマンドランチャー。キーボード上の操作だけでファイルやアプリなんかを開くことができるもので、マウスやトラックパッドよりもキーボードの方が好きな人がよく使っている印象。 Alfred - Productivity App for macOS Alfred 実現できたもの あのファイル名で保存したのは覚えてるのにどこに置いたか忘れた、という状況でのストレスが激減し、エクスプローラーでフォルダ間を行ったり来たりすることがほぼなくなった。 ファイル(あるいはフォルダ)の名前さえ覚えていれば、どの画面からでもコマンドランチャーを起動して、即座にファイル(あるいはフォルダ)を開くことができる。また、ファイルだけでなくソフトウェアも検索してくれるので、とりあえずAlt-Space(後述)を叩けばなんとかなる環境ができた。 Windowsの標準機能ではダメなのか Windowsでも検索機能は標準搭載されていて、たとえば Windows 10であれば、Windowsキーを叩いてからソフトウェアの名前を入力したら、パソコン内で検索をかけてくれる。 それでも使えることは使えるけど、非力なマシンでは検索ウィンドウを表示するまでにもたついたり、そうでなくても検索に時間がかかったりした。今回のソフトウェアを導入したことで、より快適になった。 Alfredに劣る点 軽く漁った限りでは、今回の方法では全文検索はできなさそう。それから、Alfredの場合は起動コマンドに同じキー(たとえばCtrl)を2回連続で入力、というのが設定できるけど、それも簡単にはできなさそう。ただし、AutoHotKey等と組み合わせればできないことはないはず(未検証)。 使用したソフトウェア Everything Windowsでのファイル検索ソフトの定番。…ということは知ってたけど、最近まで試したことがなかった。もっと早く使ってみるべきだった。 Everything | voidtools ...

ブログを書きたくなったから環境を整備した

数ヶ月ほどブログを放置していたけれど、最近ふつふつと文字を書きたい欲が高まっている。基本的には自分用の備忘録だから好きなように書けばいいと思っているけど、このサイトについていろいろと気になる点があったので、ついでにいろいろと調整した。 やったこと URLを変更した 以前はこのブログのURLを sum1take としていたけれど、インターネット上で一番よく使っている名義である waseriin に統一することにした。 レスポンシブ対応した レスポンシブ対応したブログテーマ ( Contempo をベースに多少いじった) を適用して、モバイル端末から表示した時にURLの末尾に ?m=1 が表示されないようにした。 …つもりなのだけれど、現状うまくいっていない気がする。少し様子をみようと思う。 見出しを使うことにした 以前自分が書いた文章を見返していると、どことなく読みづらい。それなりに文章構造を意識したものを書く練習をしたいと思ったので、見出しを使った文章を書くことにした。 ついでに、Markdownで文章を書くための環境も整え始めている。 Webフォントを導入した 対応した環境ではこのサイトの文章が Noto Sans JP で表示されるようにした。 これからやりたいこと 日付表記を修正する ブログテーマの都合で、 MM月dd, yyyy というフォーマットで表示されている。これが気に入らないので yyyy年 MM月 dd日 と表示されるようにしたい。あと、記事タイトルと本文との境界の余白がやたら大きいのが気に食わないのでなんとかしたい。 デスクトップでの記事タイトルの表示を改善する 余白の調整が甘いらしく、なんとなく気持ち悪い。イメージ通りの表記にするついでにCSSを学べたら嬉しい。 ラベルの命名規則を整える これはそこまで熱心にやる気がないけど、自分があとから探しやすいようなラベル名をつけるように心がけたい。ついでに、中身を読む前に内容が想像できる記事タイトルをつけようと思う。 最近は Scrapbox に浮気していた。文章を書くというより、生活の中でふと見つけたネタをサクッと書き留めるのにちょうどよい。

Amazonを使った個人送金を勝手に始めた。

お察しの通り、Amazonギフト券ですけど。 友人と遊んだとき、食事代として5007円を建て替えて支払った。それを自分を含めた7人で割り勘、というありがちな展開。ざっくり計算して一人あたり700円ちょっとなのだけれど、それを現金で受け取ると考えただけで懐が重くなる。 そもそもお金の話になったのが夜の屋外で、眠くて暗くて小銭を落としそうだった。しかも、自分が使っているのが折り財布だからそんなに大量の硬貨を入れたくない。なにより、持ち合わせに応じておつりが必要だったりしてめんどくさい。 なんだかんだと御託を並べて、せっかくだから個人送金ごっこを楽しむことにした。こう書くと大層に聞こえるけど、金額に相当する Amazonギフト券 を送ってもらうだけ。 自分にとっては馴染み深い話だけど、Amazonギフト券は15円から50万円まで1円単位で発行することができる。支払い方法は普段のAmazonでの買い物と同様だから簡単。その後の手続きも、発行されたギフトコードを相手に伝えるだけ。昔はEメールでの送信しかできなかったはずだけど、最近はAmazon側でも友人間での意識を利用しているらしく、"メッセージアプリでシェア"という項目がある。 メール、テキスト(SMS)、アプリで共有の3択。 もっとも、メッセージアプリで送信した場合でも、手順自体は自分宛てにメールで送信したギフトコードを相手に伝えるのと変わらない。自分だったら従来の手順で送ると思う。一般に個人送金サービスといえばLINE Payなんかがあるけど、そもそも自分が使っていないから使わなかった。身分証での認証が必須なのが手間に感じるのと、単純にLINE自体がそんなに好きじゃないから。 提案する前から予想はしていたけど、どうやら楽なのは自分だけらしく、支払ってくれることになっている面々はめんどくさそうな顔をしていた。そうは言っても金が絡んだことだし、多少の手間は我慢してやってくれるんじゃないかと思っている。 どうしても面倒なら現金で渡してくれるだろうし、あるいはすっぽかされるかもしれない。自分が建て替えで支払う金は基本的に戻ってこないものだと考えているので、それはそれで構わない。よくないけど。 最近は日常生活で現金を使う機会を意識的に減らしている。小銭の煩わしさが少な...