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7月, 2017の投稿を表示しています

Apple Pencil でパズルを解くと楽しい。

自分は数独やクロスワードなんかのパズルが好きな人間だということを唐突に思い出した。 せっかくなのでiPad Proで数独を遊んでみたら、いろいろと都合がよかった。そんな話。 ものすごく得意なわけではないけれど、思えば小学生の頃からそういうパズル雑誌を買ってもらって、寝ろと促されても生返事を返して解き続けてい てよく怒られ た記憶がある。 中学生になる頃だったか、インターネットの海にはそういったパズルを放流してる人がいることを知った。解くのが好きな人もいれば、作るのが楽しい人もいるんだなー、と思った。 当時、そういうサイトのひとつに辿り着いたことがあったけど、プリンターの使い方も満足に理解してないくらいの知識だったので、どうすることもできず、そのまま回れ右した。PDFファイルで問題を公開してくれているものの、これをどう使えばいいんだろう…と思っていた。 それから数年後。iPod touch 4thを使っていた当時、App Storeに数独のアプリが転がってるのを見つけて、よく触っていた。が、どうも操作感が好きになれなかった。これはこれで楽しいけど、ゲームっぽさが強くて馴染めなかった。 入力するマスをタップして数字を選択する、というよくある仕組みだったけど、これがなんとなく気に食わないというか、好みじゃなかった。数独自体は好きだったけど、結局放置気味になった。 で、また数年が経って、気づけば手元にはiPad ProとApple Pencilがあった。 ふと何かに没頭したい気分になったのはいいものの、特別な趣味があるわけでもない。ちょっと考えて、そうか、数独をやってみようか、と思い立った。 App Storeで検索をかけて、以前遊んでいたアプリをインストールし…ようと思ったところで、どうせならApple Pencil対応のパズルアプリなんてないかな、と思いついた。が、ざっくり見たところでは見当たらず、さすがにそんなニッチなアプリはないか…と思ったところで、例のウェブサイトの存在を思い出した。しかも、いまの自分ならPDFの扱い方もわかる。 ついでにプリンターの使い方も知ってる というわけで、それらしい単語で検索し、 目についたサイト で、作者さんに頭を下げながらPDFファイルをダウンロード。 普段から使っている、GoodNotes とい

F12キーの使い道。

Windows環境向け。知らなかったのでメモ。 OfficeソフトでF12キーを叩くと、 名前を付けて保存 のショートカットになる。 …だけでもいいけど、せっかくだからもうちょっと書き足しておく。 最前面でポーズ という便利なフリーソフトがあって。 Pauseキー(あるいは自分で設定したキー)を押すことで、任意のウィンドウを最前面に固定できるというもの。ネーミングも好き。 で、これを例のXPS13に導入しようと思ったら、Pauseキーがないことに気づいた。しょうがないから代わりにどれか使わないキーを潰そう、と思い立った。 吟味した結果、Insertキーに割り当てようということになったんだけれど、その過程で面白い発見があった。 それが冒頭の、F12キーが 名前をつけて保存 のショートカットになるというもの。 F1はヘルプ、F2は知らん、F3は検索 (Ctrl+ Fと同じ?) 、F4はアドレスバーに移動(これも今日まで知らなかった)、F5は更新、F6からF10は文字の変換の時に便利なやつ(Ctrl + T/U/I/O/Pと同じ)、F11は全画面表示、F12はChromeでは開発者ツール…というふうに、一応は理解してたんですが。 Ctrl + Sで上書き保存、なんかはよく知られてるショートカットだと思う。で、よくあるパターンだと Ctrl+Shift+S の同時押しで、 名前を付けて保存 のショートカットだったはず。でもOfficeだとそれらしい挙動をしないから、今まではいちいちマウスを引っ張って操作していた。Officeを触ってると、意外と別ファイルで保存したくなることが多くて、鬱陶しいなあと思っていた。たとえば、テンプレートなファイルを事前に作っておいて、それを使って月ごとになにかを書き残したい時とか。こういうのは、上書きされると困る。 そんなこんなで便利そうなショートカットを知ったので、これからはF12をサクッと叩いて新規保存すると思う。たぶん。

Mi5、iPad Proに屈する。

数ヶ月前に  すぐにディスコンが決まった  iPad Pro(9.7インチ、docomo版)を入手した。 で、Mi5とiPad Proを使い込みながら考えた結果、Mi5を手放すことにした。 資金に余裕があれば、両方持っててもよかったけど。 iPad Proの購入に踏み切らざるを得なかったのは、Apple Pencil のせい。 うっかり店頭で試したら、信じたくないくらいに自然な書き心地だった。 僕は絵を 描かない 描けないけど、PDFファイルに文字を書き込みながら読むのが捗りそうだと思った。 以前、  Transbook T90 Chi  というASUSのWin10タブレットを使用していた。 この機種の購入動機もPDFファイルへの手書きだったのだけれど、8.9インチの画面サイズが自分に合わなかったのか、それともキーボードと分離するのが気に入らなかったのか、はたまたWin10タブレットという存在が気に食わなかったのかはわからないけど、とにかく手放してしまった。 こう書くと不満しかなかったように見えるけど、大量の文書を印刷せずに読めるのは便利だった。読むだけならスマホでもできないことはないけど、書き込みもするには、僕には小さすぎる。Androidタブレットの手書きにはいい印象がないし、どうしようかなーと思っていた。 ネットの海を徘徊してると、 reMarkableという電子ペーパータブレット を見つけた。要は、手書きができる大きいKindleというイメージ。 これはいいかも、でも未発売だし、と思いながら価格を確認すると、プレオーダーで $500弱。普通に購入すると、 $700超。ふーん…と思いつつ、この値段ならiPad Proと大差ないよな、という気の迷いが生じた。 で、気づいたら手元にiPad Proがあった、と。 どちらかと言えばiOSよりもAndroidのほうが好きだけど、iOSじゃなくてApple Pencilに惚れたんだから仕方ない。iPad Proは期待せずに使おう、というわけのわからない方針を進めたところ、小さい不満はあるものの、いまのところかなり満足している。 小さい不満というのは、iPadで掴んでいるWi-Fi回線をBluetoothテザリングで流せないことや、デフォルトのアプリを変更できないことなど。気にしな

外付けSSDケースを買った。

また妙なものを、と思いつつも。 以前、IntelのNUCでなんちゃってデスクトップ環境を作っていたことがあった。 ここでの なんちゃって というのは、スペックの問題。Core i3-6100U のデスクトップ、DDR4 8GBのメモリ、 240GB の m.2 SSD。デスクトップと考えると非力と言わざるを得ないけど、小さくて静かで、それはそれでメリットもあった。それぞれ35000円、5000円、8000円程度で揃えられたし。 が、諸々の事情で解体することになり。それが XPS13を購入した 動機でもあるのだけれど、要するに、m.2 SSDが余った。 とにかく安いSSDという選考基準だったので、書き込み速度はHDDに毛が生えた程度だと思う。それでも腐ってもSSDなので、読み込み速度はそれなりに早いはず。それを遊ばせておくのはもったいないな、という考えに至った。 あと、  1TBの外付けHDD  を使っていて、メディアの読み出しが追いつかないことがあった。しょうがないから一旦本体にデータを移して開いて、と手順を踏むのがいい加減バカらしくなってきたのも購入の一因。 で、買ったのがこれ、  TranscendのTS-CM80Sというやつ 。3965円で購入。 シュッとしたイケメン。 厳正なる品定めを経て、これを買うか、Amazonに1500円くらいで転がってるノーブランド品にするかで数日悩んだ。結果、 どうせ買ったら値段なんて忘れる マトモなものを買ったらそれなりに長く使うだろうし、頻繁に目にするなら見た目が気に入ったものの方が使ってて楽しいだろう、ということでこちらを選択。 USB Type-C to Type-A の45cmケーブルが付属するけど、その気になれば Type-C to Type-C でも使える。 Thunderbolt 非対応なのが惜しい…と言いたいところだけど、安物のSSDなら USB 3.1 Gen1 で十分と踏んだ。 ほぼ同じ価格で、サイズ違いの商品がある。今回買ったケースには小さいSSD(m.2 2242)も入るけど、小さいケースに m.2 2280 は入らない(そりゃそうか)。ちなみにこの4桁の数字は、前2桁が幅、後2桁が長さ(ミリ)を表してるらしい。調べてる途中で察した。 というかSSDの名前がやや

キーボード配列の小さな罠。

しょーもないことでちょっと詰まったので、メモ程度に。 僕のメインマシンであるXPS13は、キーボードがUS配列。Shift と 2 を同時押ししたら@になるやつ。一方、一般的に国内で流通しているのパソコンのキーボードはJIS配列。左上に 半角/全角 キーがあるやつ。 オチがチラッと見えたところで、本題。 外出先のパソコンでパスワードを入力するときに、どうしても通らないことがあって。 普段通りに何回入力しても、パスワードが違うと怒られた。あんまり失敗し続けるとアカウントがロックされそうな気がしたので、なんとかしないといけなかった。 で、これはもしかして…と思って、メモ帳を開いて適当に入力を試してみた。 結局、アンダーバー _ の入力が正しくなかった。原因は、冒頭の配列の違い。US配列では、アンダーバーは 0 の右のキーを Shift と同時押しで入力する。これに慣れきっていたので、JIS配列で同じ操作をして失敗していたらしい。 さらにコトをややこしくしていたのは、パスワード入力画面では、文字が ●●●● こんな感じで表示されること。このありがたい機能のおかげで、間違いに気づかなかった。 最近はパスワードの入力画面で黒いボタンが出てきて、これをクリックしている間だけ確認用にパスワードを表示してくれる、みたいなのがあったりする。ブラウザの機能だったかな。でも、あれは直感的じゃなくてわかりづらいと思う。パスワードの画面で変なボタンがあっても、よくわからんから放っておこう、ってなる人が多そう。 他に、チェックボックスをつけたら入力中のパスワードをそのまま表示してくれるサイトもある。Yahooとかがそうだったような。あれは、パスワードを ●●●● これで表示しても、セキュリティ上あんまりメリットがないということなんだろうか。よくわからない。 そういえば、今回の 一人芝居 トラブルの原因は自分にあるのだけれど。 僕がマイナーなUS配列を選択した主な理由は、スッキリしていてかっこよかったから。しょーもないと思わないでもないけど、数年は使い続けるマシンなので、気に入ったものを選ぶに越したことはないはず。で、 "スッキリしていてかっこいい" なポイントは2つある。 ひとつは、キーに日本語が印字されていないこと。US配列という