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LineageOS 14.1 と Mi5で遊ぶ。

さて、昨晩から今朝にかけて構築したMi5、割と快調で。
不満が出るたびに対処法が見つかり、今のところ目立った問題はなし。嘘。カメラの動画撮影ができない。ソースコードをXiaomiが公開していないからだったか、MIUI以外ではうまく動かないそうな。解決策をどこかで見かけたような気もするけど、とりあえず困ってないから気が向いたら漁る。

今のところ手を加えたのは、プラスエリア化(これはLineageOSを焼く前に済ませた、うまくいってるかはわからんし、できてたらいいなー程度)、iYTBP (Magisk導入後、TWRPからzipファイルを焼くだけで通った。成功したらとりあえずPlayStoreからYouTubeアプリの自動更新を止めるが吉)、それからフォントの差し替え。くらいかな。

以前からBluetoothをONにしたら自動でBTテザリングもONにするようにしてて、今回もいつも通りTaskerとSecure Settingsで通るだろうと思ってタカをくくってたら、グレーアウトしてて選択できず、うまくいかなかった。ゴソゴソ漁った結果、Bluetooth Tether というド直球なネーミングのアプリを導入。あらゆるタイミングで自動的にBluetoothテザリングをONにしてくれるらしい。機内モード解除時とか、端末起動時とか。
こういうユーティリティ系のアプリは似たようなのが溢れかえってて、記憶だけで辿ると見つからなかったりする。

Nexus5 (Stock ROM)では、AppCloner を使ってチャットアプリをふたつのアカウントで使ってたんですが、以前Cyanogenmodで使ったときにブートループにはまったことがあって。公式でもそういう警告が出されてるから、それが今回の懸念だった。
が、設定からCyanogenでのクローン作成を許可する、をONにして恐る恐る試してみると、どうやら成功らしい。再起動しても正常に起動し、動作してる。嬉しい。

で、フォントの差し替え。
Notoフォントも嫌いじゃなけど、どちらかというとLollipopまでのシステムフォントだったモトヤマルベリのほうが好きなので、そちらに入れ替えた(というか足した)。
手順としては特に難しいことはなくて、うまくやろうと思ったらzipファイルにまとめてTWRPから焼けるんだろうな、と思いつつ、まだよくわからないので、手動で。
この辺の書き換えでPokemonGOが起動できなくならないか、という懸念はあったけど、結果から言えば、ちゃんと動作している。
まず、 /system/fonts/ 下に、日本語の表示に使いたいフォントファイルを放り込む。この時、フォントファイルのパーミッションを644に設定する必要がある。
必要なモトヤマルベリ(MTLmr3m.ttf)は、既存の端末から移植するか、GitHubからダウンロード。MarshmallowかNougatか、そのへんからはAndroidにモトヤフォントが含まれていないので、Lollipop端末から引っ張り出さないといけないような。
それから、
/system/etc/fonts.xml を(僕はX-plore File Managerを使って)開いて、 <family lang="ja"> のとこにあるフォント名をさっき入れたものの名前に差し替えたらOK。再起動で適用された。ただし、これはLineageOS14.1の場合で、他の環境では微妙に違ったりすることもあるらしい。日本語にデフォルトで当てられてるフォント名とかだったかな。


僕がXposedで重宝してたモジュールは、YouTubeBackgroundPlayback、GestureNavigation、Datasim Patcherあたりだった。それぞれ、iYTBP、All in one Gestures、Mi5はそもそもセルスタンバイを気にしなくていい、という対応ができている。

初日の感想としては、概ね良好。というか、不満点がいい具合に洗い出せて、かつ潰れてきた。
最近の端末はどれもそうなのかもしれないけど、端末をほったらかしてるときのバッテリー消費が小さいのが嬉しい。セルスタンバイを気にしなくていいとこもよい。
背面がガラスなので、めちゃくちゃ滑るのが気になってる。とりあえずebayでプラスチックな背面の換装パーツを注文した。Mi5のバックパネル、吸盤で外せるらしい。

それなりに長期間使う端末になりそう。

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