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バンド重視のスマホ選び(備忘録)。

めんどくさければ素直にiPhoneを買っておけば間違いない。

最近、国内外のLTEを掴むスマホを持っておきたいな、と思うようになった。
となると、大半の中華スマホはダメ。あと、基本的にXiaomi機も全滅。
また、キャリアスマホはどうなのかは知らないけれど、SIMフリースマホとして売られているAndroid機は、北米で使われている周波数帯への対応が不十分な機種が多い。

対応周波数以外で望むことは、バッテリーのもちと、カメラ性能。あと、なるべく手を加えられていないAndroidを搭載している、あるいは支障なくLineage OSを導入できること。
現在のメイン機であるNexus 5のカメラは、2017年現在の基準で見るとそれほどよくない。必要に応じてコンデジを持ち歩いているけれど、スマホで満足できるくらいの写真が撮れるなら、そちらにまとめてしまいたい。

ゲーム等の負荷をかける使い方はしないので、高性能である必要はない。もっとも、対応周波数帯の広い機種を探すと、必然的にフラグシップモデルが目立つ。予算の制限がないなら、Galaxy Note 8がほしい。
また、諦めている要素は、画面サイズとFelica。
可能であれば片手で握り込めるくらいの大きさがいいのだけれど、そんな機種はほぼ絶滅している。iPhone SE(あるいはその後継機)のOSがAndroidだったら買っていたと思う。Apple Pay便利そう。

そんなわけで、回線契約なしで買える機種であることを前提として独断でリストアップすると、OnePlus 5、Xperia X、Nexus 5X、Ulefone T1、MEIIGOO M1、Mi Note 2(International)あたりが並んだ。2017年10月現在。


OnePlus 5は飛び抜けて価格が高く、450ドル以上。他の機種は200ドル台くらいまでなので、ざっくり倍。それでもGalaxyやらiPhoneやらのフラグシップ機と比べると相当に安いのだけれど。
この機種の魅力は圧倒的スペックとDSDS、カメラ。フラグシップキラーを名乗るだけあって、基本的に欠点がない。
引っかかる点は、ジェリースクロールと呼ばれる現象。どうやらスクロールが揺れるらしい。

Xperia Xは日本未発売モデルで、色を選ばなければ米Amazonで200ドル台前半。安い。
ひっそりband19にも対応していて、バランスの取れた機種。micro USBなのが気になる。
Dual SIMモデルもあるものの、4G + 3Gの待受はできないそう。
目立った特徴はないものの、目立った欠点もない。アメリカで販売されているXperiaは指紋認証が無効化されているとかなんとか。もっとも、簡単な作業で解放できるらしい。欧州版のROMを導入するとかだったはず。

Nexus 5Xは、Nexus 5と同様に北米版のH790とグローバル版のH791、あと香港モデルのH798が存在している。
Nexus 5Xならグローバル版でも割と広い周波数帯に対応しているので、割とよさげ…と思ったのだけれど、今から買うと考えるとそれほど安くはないし、それだったらNexus 5のままでいいや。

Ulefone T1とMEIIGOO M1は、全体的に仕様が同じ(に見える)機種で、価格もほぼ同じの、いわゆる中華スマホ。OEMなのかな、とか思いつつ。
Ulefone T1のほうが広くレビューが出回っていて、液晶の質がよくない、という記事を見かけたのが引っかかっている。赤いモデルは綺麗だけれど、背面のロゴがあんまり好きじゃない。
あと、(元値が)この価格帯の機種の場合、カメラもそれほど期待できないと思う。Nexus 5のようにメイン機として長く使うつもりをしているので、せっかくならもうちょっと上位の機種を選びたい気もしていて、踏ん切りがつかない。

Mi Note2は、2016年に発売されたXiaomiのフラグシップ機。カメラ性能が売りで、当初は600ドルくらいだった。いまはGearBestあたりで300ドルくらいに落ちていて、割と買い時だと思う。DSDS対応。レビュー記事もたくさん転がっている。
スペックも十分、大きな欠点もなく、よい機種…だとは思うのだけれど、あんまり気が乗らない。MIUIをLineage OSに焼き直すのに飽きたのと、背面に指紋がつきやすい材質なので、スマホをケースを付けずに使いたい身としてはパス。


というわけで、なんとなくOnePlus 5に気持ちが傾いている。公式がOnePlus 5Tをチラつかせているので、そちらにするか、あるいはその発売を受けて値下がりしたOnePlus 5にするか、あるいはその間に見つけた別の機種にするか。いずれにしてももうちょっと様子見。

途中で機種選びがめんどくさくなった場合は、Nexus 5にもう数年頑張ってもらうことになる。