アメリカでドコモのiPhone 6と通話用のSIMロックAndroid機を2台持ちしていた彼。Android機のテザリング機能を開放するために端末をいじる過程で、悪友に端末を文鎮化されて起動不能になった。新しいスマホの購入を余儀なくされた彼の運命はいかに。明らかに自分のせい
というわけで、友人のスマホを見繕うことになった。
その過程でいろいろと発見があったのでメモ。
当初はSIMフリーiPhoneを検討していたものの、安く済ませたいから100ドルくらいのAndroid機を買いたいとのこと。第一の要望は、SIMロックがかかっていないこと。それから、Wi-Fiテザリングの親機として1日耐えるバッテリーもち。Wi-Fiテザリングが前提なのは、iPhoneはBluetoothテザリングをの子機になれないから。
あと、いま彼が2年以上使っているiPhone 6が突然死したときのバックアップになるように、とりあえず問題ないくらい動く程度の性能がほしいそう。具体的な用途は、電話、LINE、ブラウザ、各種SNS、YouTubeくらい。
また、せっかくなので、日本に帰ってからも使える物を選びたいとのこと。つまりは、日本とアメリカの両方の周波数帯に対応したモデル。これが地味に選択肢を狭めるかも。
曰く、別に中古でも構わないとか。一応VerizonというキャリアのLTEスマホはSIMロックがかかっていないはずなのだけれど、テザリングも問題なく使えるかどうかはちょっと自信がない。人が買うスマホを実験台にするには勇気が足りなかったので、今回は除外した。あと、中古機はバッテリーの劣化具合がわからないので、カタログスペックがアテにならなくなる。確かに中古機のほうが安いけど、他にもいろいろと気にする要素が増える。
そんなわけで、新品のモデルを探したほうが楽だな、という方向で機種探しを始めた。
とりあえずAmazon(.com)で眺めてみたら、少なくとも日本のAmazon(.co.jp)よりは、低価格帯のスマホの選択肢が多い印象。とはいえ、安いだけでどうしようもないような機種も多く転がっていて、良さげな機種を見分けるのが大変。なんとなくスマホがほしい、という軽い気持ちで覗いたら途方に暮れそう。
予算が100ドル前後となると、選択肢も限られる。200ドルくらいあれば、間違いのなさそうなXperia XかiPhone SEあたりに手が届くのだけれど。
GearBestあたりで輸入してもいいかも、と思ったのだけれど、大半の中華スマホはアジアあるいはヨーロッパの周波数帯の対応がメインなのでやめた。
なんとなく絞った候補は、Galaxy S5、Moto G4、Le S3くらい。それぞれ、Snapdragon 801/RAM 2GB、同617/2GB、同650/3GB。価格は、Galaxy S5が90ドルくらいで、残り2機種が130ドルくらい。
性能と価格だけを見たら Le S3が一番よさげではあるものの、この機種はいわゆる中華スマホ。自分が使うなら気にしないけれど、人に勧めるとなると、ちょっと迷う。
一方のGalaxy S5は、数年前のフラグシップ機。Nexus 5がSnapdragon 800/RAM 2GBなので、自分の基準ではとりあえず問題なく動きそう。とはいえ、いまから買うにはちょっと古すぎるかなと思うのと、バッテリーが不安。あと、Samsung機はOSに手を加えられているイメージがあり、ストレージ足りるかな、とちょっと気がかり。Galaxy Sシリーズはいろいろ環境が整っていて遊べそうだからROM焼き用途で欲しいなと思ったけれど、それは自分の都合。
Moto G4はどうかというと、型落ちのミドルレンジ機。Snapdragon 617ってどれくらい動くんだろうと思って搭載機を探してみると、VAIO Phone A。この機種は以前気になっていていた時期があって、それなりに調べたことがあるのだけれど、普段使いなら大丈夫そう。あと、Moto G4のストレージは16GBなのだけれど、microSDを内部ストレージの拡張として扱えるようなので、そこもなんとかなりそう。それから、この機種は素に近いAndroidを搭載しているので安心。この機種に指紋認証等の機能を追加したMoto G4 Plusは日本でも売られていたらしく、そのレビュー記事を眺めてみると、過度な期待をしなければ満足に使えそう。
というわけで、Moto G4がかなり好印象。これを推すことにした。
Amazonでもう一度価格を確認してみると、整備品が138ドルだった。送料はかからないけれど、そこに消費税が10ドルちょっとかかるらしい。
どうやら大手通販サイトから購入すると税金が乗るらしく、税率は州によって異なるそう。ebayの個人出品者から購入すると税金がかからなかったり、Amazonでもマーケットプレイスからだとかからなかったり、よくわからない。
このままAmazonから買うと、税込みで約150ドル。もうちょっと抑えられないかな、と思って少し調べてみると、B&Hというニューヨークのカメラ屋さんを見つけた。
どうやらこのお店から購入すると、NY州以外に発送する場合は消費税がかからないとのこと。しかも送料無料で商品自体も109ドルと、こちらのほうが安かった。
このお店、ガジェットまわりはかなり品揃えがよく、場合によってはAmazonで買うよりいいかも。日本にも発送してくれそう。
というわけで、Moto G4をこのお店から購入、現在到着待ち。
…なのだけれど、同じ店で数日後にBlack Fridayセールで99ドルになっていたのを見つけてしまった。ちょっと罪悪感があるけど、しょうがない。バレないようにしよう。
というわけで、友人のスマホを見繕うことになった。
その過程でいろいろと発見があったのでメモ。
当初はSIMフリーiPhoneを検討していたものの、安く済ませたいから100ドルくらいのAndroid機を買いたいとのこと。第一の要望は、SIMロックがかかっていないこと。それから、Wi-Fiテザリングの親機として1日耐えるバッテリーもち。Wi-Fiテザリングが前提なのは、iPhoneはBluetoothテザリングをの子機になれないから。
あと、いま彼が2年以上使っているiPhone 6が突然死したときのバックアップになるように、とりあえず問題ないくらい動く程度の性能がほしいそう。具体的な用途は、電話、LINE、ブラウザ、各種SNS、YouTubeくらい。
また、せっかくなので、日本に帰ってからも使える物を選びたいとのこと。つまりは、日本とアメリカの両方の周波数帯に対応したモデル。これが地味に選択肢を狭めるかも。
曰く、別に中古でも構わないとか。一応VerizonというキャリアのLTEスマホはSIMロックがかかっていないはずなのだけれど、テザリングも問題なく使えるかどうかはちょっと自信がない。人が買うスマホを実験台にするには勇気が足りなかったので、今回は除外した。あと、中古機はバッテリーの劣化具合がわからないので、カタログスペックがアテにならなくなる。確かに中古機のほうが安いけど、他にもいろいろと気にする要素が増える。
そんなわけで、新品のモデルを探したほうが楽だな、という方向で機種探しを始めた。
とりあえずAmazon(.com)で眺めてみたら、少なくとも日本のAmazon(.co.jp)よりは、低価格帯のスマホの選択肢が多い印象。とはいえ、安いだけでどうしようもないような機種も多く転がっていて、良さげな機種を見分けるのが大変。なんとなくスマホがほしい、という軽い気持ちで覗いたら途方に暮れそう。
予算が100ドル前後となると、選択肢も限られる。200ドルくらいあれば、間違いのなさそうなXperia XかiPhone SEあたりに手が届くのだけれど。
GearBestあたりで輸入してもいいかも、と思ったのだけれど、大半の中華スマホはアジアあるいはヨーロッパの周波数帯の対応がメインなのでやめた。
なんとなく絞った候補は、Galaxy S5、Moto G4、Le S3くらい。それぞれ、Snapdragon 801/RAM 2GB、同617/2GB、同650/3GB。価格は、Galaxy S5が90ドルくらいで、残り2機種が130ドルくらい。
性能と価格だけを見たら Le S3が一番よさげではあるものの、この機種はいわゆる中華スマホ。自分が使うなら気にしないけれど、人に勧めるとなると、ちょっと迷う。
一方のGalaxy S5は、数年前のフラグシップ機。Nexus 5がSnapdragon 800/RAM 2GBなので、自分の基準ではとりあえず問題なく動きそう。とはいえ、いまから買うにはちょっと古すぎるかなと思うのと、バッテリーが不安。あと、Samsung機はOSに手を加えられているイメージがあり、ストレージ足りるかな、とちょっと気がかり。Galaxy Sシリーズはいろいろ環境が整っていて遊べそうだからROM焼き用途で欲しいなと思ったけれど、それは自分の都合。
Moto G4はどうかというと、型落ちのミドルレンジ機。Snapdragon 617ってどれくらい動くんだろうと思って搭載機を探してみると、VAIO Phone A。この機種は以前気になっていていた時期があって、それなりに調べたことがあるのだけれど、普段使いなら大丈夫そう。あと、Moto G4のストレージは16GBなのだけれど、microSDを内部ストレージの拡張として扱えるようなので、そこもなんとかなりそう。それから、この機種は素に近いAndroidを搭載しているので安心。この機種に指紋認証等の機能を追加したMoto G4 Plusは日本でも売られていたらしく、そのレビュー記事を眺めてみると、過度な期待をしなければ満足に使えそう。
というわけで、Moto G4がかなり好印象。これを推すことにした。
Amazonでもう一度価格を確認してみると、整備品が138ドルだった。送料はかからないけれど、そこに消費税が10ドルちょっとかかるらしい。
どうやら大手通販サイトから購入すると税金が乗るらしく、税率は州によって異なるそう。ebayの個人出品者から購入すると税金がかからなかったり、Amazonでもマーケットプレイスからだとかからなかったり、よくわからない。
このままAmazonから買うと、税込みで約150ドル。もうちょっと抑えられないかな、と思って少し調べてみると、B&Hというニューヨークのカメラ屋さんを見つけた。
どうやらこのお店から購入すると、NY州以外に発送する場合は消費税がかからないとのこと。しかも送料無料で商品自体も109ドルと、こちらのほうが安かった。
このお店、ガジェットまわりはかなり品揃えがよく、場合によってはAmazonで買うよりいいかも。日本にも発送してくれそう。
というわけで、Moto G4をこのお店から購入、現在到着待ち。
…なのだけれど、同じ店で数日後にBlack Fridayセールで99ドルになっていたのを見つけてしまった。ちょっと罪悪感があるけど、しょうがない。バレないようにしよう。