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テレビの視聴環境を整えた。

特に強い動機はないけど、気が向いたから置いてみた。
押し入れから引っ張り出したテレビをPCモニタと置き換えて、線を繋いで完了。


ちょっと前に入院していた。

病室にはテレビが置いてあって、そういえばここ2年半くらいはマトモに観た記憶がないなと思いながらニュース番組を眺めていた。テレビのない生活に不自由はなかったけど、もしかしたら地上波でやってる映画を見るかもしれないし、少なくとも視聴できて困ることはないだろうと思って設置することにした。


今まで置いていたPCモニタはLGの安い21.5インチでFHD(1920*1080)な機種で、解像度は問題ないけど若干画面が小さい。前に住んでいたところは今より狭かったから、置き場所がなくて妥協したんだったと思う。HDMIポートや電源が背面にまとまっているので、壁掛けで使っているとケーブルが無理な方向に曲がっているのが気になっていた。

代わりに設置したテレビは賃貸に備え付けだったHisense製の HJ24K3120 で、24インチのHD(1366*768)。HDDを繋げば録画もできるけど、モニタよりも解像度が劣るから入居当初は押し入れに放り込んでいた。スピーカーの音質はどうしようもないけど、以前から使っている Amazonで "スピーカー" と検索すると真っ先に出てくるやつ を繋ぐので気にならない。

HDMI CEC、いわゆるHDMI連動に対応しているのが便利。ChromecastとGoogle Home Miniの連携で、特に設定しなくても音声操作でテレビの電源をつけたり消したりして遊べたりする。あと、電源ケーブル以外のほとんどの端子は側面にまとまってるからケーブルが傷みづらくて良い。ちなみに電源ケーブルは下から生えていて、ついでにリモコンはどことなくダサい。

当初はXPS 13をデュアルディスプレイにして使うつもりだったからモニタを設置していたけど、少なくともここ2ヶ月ほどではそんなに使わなかった。理由は大きく3つあり、そもそも作業スペースが狭いのと、ケーブルを繋ぐのが面倒なのと、接続する度に開いているウィンドウの大きさが変わるのが煩わしいのと。自分が重度のズボラ人間だということをすっかり忘れていた。

そんなわけで、置き換えて数日経過した時点での満足度は割と高い。自分がこだわり派の人間じゃなくてよかった。

解像度について考えていて思い出したけど、アメリカ人は日本人にとってのFHDもHDもまとめてHDと呼んでいた。プライムビデオなんかでFHDもまとめてHDと表記されているのはそのへんの都合かもしれない。

NHKのニュースを眺めつつ副音声のボタンを押してみたら、かわいらしいお天気お姉さんの映像に力強い英語音声があてられてるのがちょっとシュールでおもしろかった。

おしまい。