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11月, 2017の投稿を表示しています

OnePlus 5Tが届いた。

想像以上に早く届いてしまってびっくりしている。 発売から1週間くらい経つのだけれど、まだネットではOnePlus 5Tが到着したという日本語の報告が見当たらない。ひょっとすると日本人としては早い方の入手かもしれないので、メモ。 先週発売された、 OnePlus 5T というスマホ。 どーん。 OnePlus社のスマホは当初はフラッグシップキラーと呼ばれていて、安価なのに高級機に引けを取らない性能が売りだった。そのコンセプトは今も同じなんだけど、最近は価格がじわじわ上がってきている。日本では販売されていなくて、販売圏はアメリカ、ヨーロッパ、一部アジアの国くらいだと思う。詳細は ここ に載ってる。 現在アメリカで生活しているのだけれど、直販価格なので日本から転送サービスやECサイト経由で買うより安いし、買ってしまえばスマホへの物欲も落ち着くか、ということで買った。ちなみに自分が購入したのは6GB/64GBの下位モデル。ちっとも下位じゃないけど。 日曜日の夕方に注文したら、火曜日の昼に届いた。 日本時間でいうと、月曜日の朝に注文して、水曜日の早朝に届いた。 話が違う。 購入画面 では11日以内(自分が買ったときは10日だった気がする)に発送って書いてたから油断した。 簡単にレビューのようなものをしたいのだけれど、いかんせん自分がスマホに期待することが少ないから、何を書こうかと迷っている。 まず、スペックは他サイトに詳しく書かれている。 公式はこちら 。 実機レビューも、英語でよければ他サイトに詳しく書かれている。あ、 ギズモードに日本語記事 があった。おしまい。 …だとちょっと寂しいので、つらつらと書き連ねる。 自分がこの機種に期待していることは、こんな感じ。 - 数年間継続して使える性能 (いままでのメイン機はNexus 5で、3年くらいは問題なく使えている) - 広いLTEバンド (Nexus 5はY!mobile版なのでこちらでは3Gしか掴まない、一応 実験 はした) - DSDS (帰国後は指定外デバイス料が乗らないFOMAの通話SIMと適当なデータSIMで運用したい) - 綺麗なAndroid (この機種が搭載しているOSはOxygenOSというもので、素のAndroidにネギをかけ

AndroidでYouTubeをバックグラウンド再生(非root)。

ふらっと眺めていたら見つけたのでメモ。 Android機でYouTubeをバックグラウンド再生するのに、以前は端末をroot化した上で、YouTube Background PlaybackというXposedモジュールか、iYTBPというMagiskモジュールを導入していた。そんな iYTBP に、非root環境でも使えるバージョンが XDAで公開されている 。 現在はNexus 5をメインで使っているのだけれど、先日LigeageOSを導入して以来、非root環境を維持している。現在、自分のスマホは 諸事情 で友人が使っているのですぐには試せないけれど、手元に戻ってきたら導入してみたい。 このiYTBPというアプリは公式のYouTubeアプリをベースに機能を追加したもので、公式アプリとの大きな違いは、広告が非表示になり、バックグラウンド再生が可能になる点。それから、最大解像度の制限解除や、解像度の初期値をより詳細に設定できたりするみたい。個人的にはそこまでの機能は望んでないけど。 導入方法はこんな感じ。 まず、 このリンク先 の真ん中あたり、Where is the download link?と書かれているところのAFHかMediafireのいずれかを選択。なんとなくMediafireの方がわかりやすそうでおすすめ。次に、最新バージョンのフォルダ(でなくてもいいけど、お好みで)を選択して、NON-ROOTフォルダに進む。あとは、自分の環境(32/64bit)と好み(通常/黒テーマ)に合わせてapkファイルをダウンロード、あとはインストールするだけ。 おそらく公式アプリの広告のアップデートに応じてiYTBPも更新されると思うので、うまく再生できなくなったらもう一度ダウンロードリンクを覗いてみるといいかもしれない。 説明文によると、公式のYouTubeアプリはそのままにしておいて問題ないらしい。 GoogleアカウントへのログインおよびChromecastの利用には、MicroGというアプリが必要だそう。とりあえず自分はしばらく必要なさそうなので深追いはしないけど、ちょっと調べたらすぐに情報が拾えると思う。たしか、OGYouTubeなんかでも似たような手順が必要だったはず。 この広告非表示とバックグラウンド再生、月額制の有料サービスであ

100ドルスマホ、あるいはアメリカの通販について。

アメリカでドコモのiPhone 6と通話用のSIMロックAndroid機を2台持ちしていた彼。Android機のテザリング機能を開放するために端末をいじる過程で、悪友に端末を文鎮化されて起動不能になった。新しいスマホの購入を余儀なくされた彼の運命はいかに。 明らかに自分のせい というわけで 、友人のスマホを見繕うことになった。 その過程でいろいろと発見があったのでメモ。 当初はSIMフリーiPhoneを検討していたものの、安く済ませたいから100ドルくらいのAndroid機を買いたいとのこと。第一の要望は、SIMロックがかかっていないこと。それから、Wi-Fiテザリングの親機として1日耐えるバッテリーもち。Wi-Fiテザリングが前提なのは、iPhoneはBluetoothテザリングをの子機になれないから。 あと、いま彼が2年以上使っているiPhone 6が突然死したときのバックアップになるように、とりあえず問題ないくらい動く程度の性能がほしいそう。具体的な用途は、電話、LINE、ブラウザ、各種SNS、YouTubeくらい。 また、せっかくなので、日本に帰ってからも使える物を選びたいとのこと。つまりは、日本とアメリカの両方の周波数帯に対応したモデル。これが地味に選択肢を狭めるかも。 曰く、別に中古でも構わないとか。一応VerizonというキャリアのLTEスマホはSIMロックがかかっていないはずなのだけれど、テザリングも問題なく使えるかどうかはちょっと自信がない。人が買うスマホを実験台にするには勇気が足りなかったので、今回は除外した。あと、中古機はバッテリーの劣化具合がわからないので、カタログスペックがアテにならなくなる。確かに中古機のほうが安いけど、他にもいろいろと気にする要素が増える。 そんなわけで、新品のモデルを探したほうが楽だな、という方向で機種探しを始めた。 とりあえずAmazon(.com)で眺めてみたら、少なくとも日本のAmazon(.co.jp)よりは、低価格帯のスマホの選択肢が多い印象。とはいえ、安いだけでどうしようもないような機種も多く転がっていて、良さげな機種を見分けるのが大変。なんとなくスマホがほしい、という軽い気持ちで覗いたら途方に暮れそう。 予算が100ドル前後となると、選択肢も限られる。200ドルくらいあれば、間

Galaxy Sol (J321AZ)が文鎮化した(復旧を断念)。

友人に頼られてAndroid機をroot化することになった。 自分の懐が痛まないスマホいじりほど楽しいものはないと言いたいところだけど、アメリカに来てまで文鎮職人としての腕を上げることになるとは思ってなかった。 彼はスマホを2台持ちしていて、ドコモのiPhone 6と、Cricket WirelessというAT&T系のMVNOでプリペイド契約したGalaxy Sol (J321AZ)という機種を保有している。月額30ドルくらいで通話とSMSが無制限、あとデータ通信が2GBくらいらしい。 彼のiPhoneがそのままアメリカでも使えれば万事解決なのだけれど、国内キャリア版iPhoneのSIMロック解除が可能になったのはiPhone 6S以降なので、SIMロックがかけられている。 auだったらAT&TのSIMが使えるのに 。 そんなわけでGalaxy Solに通話/データ通信が可能なSIMが挿さっているのだけれど、Cricketが制限をかけているおかげで、そのままではテザリングができない。つまり、屋外ではiPhoneがネットに繋がらない。月額10ドルくらいを上乗せしたら、(公式に)テザリングが開放されるみたいなんだけど、そこにお金をかけるのは馬鹿らしい。というわけで、なんとかならない?と相談を受けた。 ところでこのテザリング制限、SIMではなく端末にかけられているらしく、自分のY!mobile版 Nexus 5では問題なくテザリングができた。彼はGalaxy Solを80ドルくらいで購入したそうで、どうせ安い端末を買うならキャリア機じゃなくてAmazonかどこかでUnlockされているものを買えばよかったのに、なんて言ってもしょうがない。 あと、この Unlockされている という表現はちょっとおもしろい。無線に対する有線、スマホに対するガラケーのような、新しい概念が登場したせいで生まれた言葉で、不思議な感じがする。 閑話休題。 小言を吐いてもしょうがないので、どうしようかと少し考えて、思いついた計画が2つ。 まず、ebayあたりで業者からUnlock Codeを購入し、Galaxy SolのSIMロックを外す。ざっくり15ドルから30ドルくらいで、比較的リスクは低め。 それから、端末をroot化、Xposedを導入し、 X

Nexus 5にLineageOS 14.1を導入。

1ヶ月ぶり2回目。 公式のサポートを打ち切られたNexus 5。一ヶ月ほど前、Xposedが正式に対応したことをきっかけにAndroid 7.1ベースの LineageOS 14.1を一度試したのだけれど、 某チャットアプリ を複製して運用しているせいで移行に失敗し、結局Android 6.0.1のままで運用していた。 そのあたりの顛末はここに書かれている。 気が向いたからやり直してみたら、いい感じだったのでメモ。 今回 Nexus 5の(非公式)アップデートに踏み切ったのは、いくつかの理由がある。 現状、Android 6.0.1(公式でサポートされている最終バージョン)での Nexus 5の動作そのものには問題はないのだけれど、セキュリティアップデートが切れているのが気がかりだった。それから、ときどき後継機になりそうな機種を探すのだけれど、いつまで経っても気に入る機種が見つからないのは、自分がわがままなせいなのでは、と思った。 そんなわけで、今回のアップデートをきっかけに、Nexus 5をしばらく非root環境で使ってみることにした。わざわざ(?)非root環境で使うことにした理由は、それなりに一般的な環境に慣れて、端末の選り好みを控えるため。それから、LineageOSで頻繁に降ってくるアップデート(OTA)の手間を省くため。 ここ数年は半ば盲目的にroot権限を取得していたのだけれど、本当に必要なのかを見極めてみたい。アップデートのたびにSuper SUなりMagiskなりを焼き直すのは、苦にならないとはいえ、そこまでして必要のなのかもわからなかったので。 自分がAndroid端末をroot化する目的とそれへの対応は、ざっとこんな感じ。 -  YouTube background playback  および iYTBP によるYouTubeのバックグラウンド再生 → 諦めてSpotify等を使う→ 対策 。 - システムフォントをモトヤフォント変更 → Noto Sans CJKに慣れる - シャッター音を無音化 → 少なくとも日本のSIMを挿していない間はデフォルトで無音なので問題なし、あと Nexus 5はシャッター音が控えめなのでなんとかなる -  Datasim Patcher によるセルスタンバイの解消→特定の r

バンド重視のスマホ選び(備忘録)。

めんどくさければ素直にiPhoneを買っておけば間違いない。 最近、国内外のLTEを掴むスマホを持っておきたいな、と思うようになった。 となると、大半の中華スマホはダメ。あと、基本的にXiaomi機も全滅。 また、キャリアスマホはどうなのかは知らないけれど、SIMフリースマホとして売られているAndroid機は、北米で使われている周波数帯への対応が不十分な機種が多い。 対応周波数以外で望むことは、バッテリーのもちと、カメラ性能。あと、なるべく手を加えられていないAndroidを搭載している、あるいは支障なくLineage OSを導入できること。 現在のメイン機であるNexus 5のカメラは、2017年現在の基準で見るとそれほどよくない。必要に応じてコンデジを持ち歩いているけれど、スマホで満足できるくらいの写真が撮れるなら、そちらにまとめてしまいたい。 ゲーム等の負荷をかける使い方はしないので、高性能である必要はない。もっとも、対応周波数帯の広い機種を探すと、必然的にフラグシップモデルが目立つ。予算の制限がないなら、Galaxy Note 8がほしい。 また、諦めている要素は、画面サイズとFelica。 可能であれば片手で握り込めるくらいの大きさがいいのだけれど、そんな機種はほぼ絶滅している。iPhone SE(あるいはその後継機)のOSがAndroidだったら買っていたと思う。Apple Pay便利そう。 そんなわけで、回線契約なしで買える機種であることを前提として独断でリストアップすると、OnePlus 5、Xperia X、Nexus 5X、Ulefone T1、MEIIGOO M1、Mi Note 2(International)あたりが並んだ。2017年10月現在。 OnePlus 5は飛び抜けて価格が高く、450ドル以上。他の機種は200ドル台くらいまでなので、ざっくり倍。それでもGalaxyやらiPhoneやらのフラグシップ機と比べると相当に安いのだけれど。 この機種の魅力は圧倒的スペックとDSDS、カメラ。フラグシップキラーを名乗るだけあって、基本的に欠点がない。 引っかかる点は、ジェリースクロールと呼ばれる現象。どうやらスクロールが揺れるらしい。 Xperia Xは日本未発売モデルで、色を選ばなければ米Amaz

Nexus 5 (D821) にアメリカのLTEを掴ませる。

一応成功はしたけど、自分のキャリアでは効果が薄く、副作用として電池持ちが悪くなっている気がするので元に戻そうと思う。 枯れた機種なので自分以外に試す人はいないだろうな、と思いながら。 具体的な作業内容はここには載ってないので、 XDA を参照。 わざわざこんな作業をするような人なら、英語には困らないはず。 Nexus 5には北米版のD820とグローバル (:その他の地域) 版のD821の2モデルが存在する。もちろん北米版だと北米のLTEを掴むし、グローバル版は北米ではLTEを掴まない。そうじゃなかったらモデルを分ける意味がないよね。 で、自分の所有しているNexus 5はY!mobileで契約したものなので、もちろん北米版ではない。したがって、現在生活しているアメリカでは3Gしか掴まない。 主な生活環境ではWi-Fiが使えているので、現環境にそれほど不満はなかったのだけれど、せっかくなのでLTEを試しておきたいというもの。いい機会だから、と言い聞かせつつ割と最近のフラグシップ機を物色しているうちに、手持ちのスマホを弄って実現できないだろうか、と考え始めた。 いわゆる中華スマホとか、海外版Xperiaなんかに関するブログ記事で、プラスエリア化という単語を見かける。簡単には、その機種が本来掴むことができない電波を受信できるようにする作業のこと。メーカーによってソフトウェアで制御されている要素を開放するものなので、ハードウェアが対応している必要がある。 幸いNexus 5は枯れた機種なので情報は溢れていて、プラスエリア化については某巨大掲示板にも 有名なスレッド がある。 しかし、自分が探しているのは日本のプラスエリアではなく、アメリカのLTEバンド。 そもそもハードが対応しているかすら知らない状態で情報を漁り、 見つけた 。 ビビりながら手順に従って作業を行い、成功。作業自体はあっさりとしたものだった。 注意点としては、ツールにマルウェアが仕掛けられているものが多いようなので、信頼できそうなサイトを探すことと、ストックのカーネルではDIAGモードに入れないそうなので、それに対応したカーネルを使って起動させること。自分はどこかから拾ってきたのが使えたのだけれど、どこで見つけたのか忘れた。 自分が使っているSIMのMNOはAT&

Androidのドロワーにブックマークを並べる。

もうちょっとうまいやり方がありそうではあるけれど、TaskerとTasker App Factoryでやってみた。 視覚的に鬱陶しいから、という  よくわからない  理由でホーム画面には極力アイコンを置いていない。現状、ホーム画面の2箇所の隅にGoogle検索のショートカットとアプリドロワー(を、それぞれ透過アイコンに差し替えたもの)を置いているだけ。こんなことをしてるから一生iOSに馴染めないんだと思う。ランチャーアプリは、無料版でもジェスチャーを割り当てられるのを魅力に感じて Apex Launcher  を使っている。気づけば使い始めて数年は経っているから、そろそろお布施してもいいかもしれない。 数年前の記憶では、ランチャーアプリといえばNova LauncherとApex Launcherが有名どころ(その前は、Go LauncherやADW Launcherあたりが人気だった気がする)だったけれど、最近はどんな感じなんだろう。 BlackBerry Launcher がおもしろかった記憶がある。試したのはβ版の頃だけれど、 ポップアップウィジェット に相当する機能が組み込まれている。 で、本題。 ホーム画面にアイコンを置かないと困るのが、ブラウザのブックマーク。ブラウザ(Sleipnirを長年使っている)を開いてブックマークを選べばいいだけじゃないか、というのはもっともだけれど、その手間がめんどくさい。アプリドロワーの中に組み込めれば楽なんだけれど、あくまでドロワーはアプリが並んでいるものなので、そうもいかない。 不満はあるものの、面倒なだけで不可欠なものではないから、結局ホーム画面にブックマークを並べたり、あるいはブラウザを立ち上げてブックマークを開いたりしてごまかしていた。 そんな中で、 Tasker でなんとかなるのでは、と唐突に閃いた。TaskerからURLを開くことは難しくなさそうだし、 TaskerのTaskをアプリ化するプラグイン を使えば解決するのでは、と。やってみたら、難なく成功。ざっくりとした手順はこんな感じ。 まずTaskerを起動して、TASKSのところの"+"を叩き、適当な名前を入力。また"+"を叩き、”Net”から”Browse URL”を選択し、開きたいURL