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Xiaomi Mi Band 1Sが届いた。

初代Mi Bandを持ってるはずなんですが。
しかも、買ったのはMi Band 2じゃなくて、旧モデルのMi Band 1S。

少し前から ディスプレイが荒ぶっている Pebble Time
意識して画面を見つめないと、表示されている内容が読み取れない。裏を返せば、一応使えてはいる。たぶん目が慣れてきた。とはいえ、近いうちに何らかの対策を取りたい。
同じ機種を買い直してもいいのだけれど、イマイチ芸がないし サポートも終了したようなものだし、と思ってしばらく悩んでいた。

その結果、Xiaomiのスマートリストバンド、Mi Band 1Sなるものを購入し(ていたものが今日到着し)た。実は、Mi Bandは自分にとって2台目。昨年の春に初代モデルを20ドルくらいで購入して以来、数か月前までずっと使っていた。ただ、この初代というのは厳密には初代ではない。

この Mi Bandというやつ は、簡単にいうと、Bluetoothを搭載した、振動する腕輪。
スマートフォンと連携して、着信や通知を腕に飛ばせる。あと、腕につけたまま寝ていたら、睡眠時間が勝手に記録される。それから、AndroidならTaskerでいろいろ遊べる。一回の充電でバッテリーは1ヶ月くらいもつ。一応アラームにもなるらしいけど、とても起きられそうな振動の強さではなかった。
Mi Bandの名を冠した製品には、Mi Band、Mi Band (White LED)、Mi Band 1Sの3種類 (と、Mi Band 2という明らかに見た目が違う機種)がある。

Mi Bandにはバッテリー残量やら通知やらのためのLEDが搭載されている。これが、初代モデルは複数色に光る。一方、Mi Band (White LED)が搭載するLEDは、白色のみ。自分が以前から所有しているモデルはこれ。今回購入したMi Band 1SもLEDは白色のみで、心拍数を測るセンサーが搭載されているのが先代との違い。Mi Band 2にはディスプレイが搭載されていて、完全に別物(だと思っている)。
LEDの色を使い分けられたら、アプリごとに通知を振り分けられて便利そう(ガラケーの通知ランプのイメージ)だけれど、コスト重視故だろうか。
実際に白色LEDのみのモデルを使っていた感想としては、複数色LEDは、あったらいいなという程度。実用上は単色でもそれほど支障はない。

で、なぜわざわざ同じようなモデルを買い直したのか。理由は大きくふたつ。

まず、睡眠計になるものがほしかった。

以前からMi Bandを使って睡眠時間を記録していたのだけれど、渡米の数週間前にPebble Timeを購入。当時は 快適に使えていて、こちらも睡眠計測ができると謳っていた。これがあればいらないか、と思ってMi Bandは日本(の自室の机、左の引き出し)に置いてきた。
ところが、Pebble Timeの睡眠計測は思ったよりガバガバで、腕から外して放置している間がずっと睡眠中として記録されていることがあった。困る。しかも、最近ディスプレイが突然瀕死状態になった。もっと困る。

じゃあPebble Timeを買い直すか、と思ったのだけれど、5日間のバッテリー持ちというのが自分にとっては中途半端だった。日曜日に充電して、金曜日の昼頃に残量低下の警告画面がでる。それまでに充電したらいいんですが。それなりにもつから大丈夫、と思って充電を忘れる自分のような人間には、毎日、あるいは2日に1回くらい充電しないといけない機種のほうが合っている気がする。

それから、今回の Pebble Timeの突然の不良 については、原因に心当たりがない。再び不良個体を引く可能性を考えると別の機種を検討したほうがいいかな、と思った。
Pebble Timeは50ドルくらいで買ったはずなので、そこから大きく外れすぎないくらいの価格帯で探そうとした。そうは言っても、ナントカWatchにはあんまり関心がない(というかiPhoneユーザではないので呼ばれていない)し、Android Wearも選び方がよくわからなかった。となると、いっそ安価なモデルにしようか、となった。

これがふたつめの理由。安かった。

GearBestなる いつも使っている 通販サイトで、送料込で7.52ドルだった。これ。セールだったのもあるけど、通常価格(たぶん10ドル強)でも十分安い。
今回購入したモデルの後継機にあたるMi Band 2は一年以上前に発売しているので、型落ちだからというのも一因。いまだに在庫が切れていないということは、このモデルもまだ製造を続けているんだろうか。
購入手続きを済ませてから気づいたのだけれど、簡易な睡眠計としてみても、1000円に満たない程度で購入できてしまうのは恐ろしい。海外、特に中国発の製品を眺めていると、モノの適正価格がわからなくなる。

Mi Bandのスマホとのペアリング、および各種設定や睡眠記録の確認にはMi Fit (iOSAndroid)というアプリを使う。なぜか家庭用ゲーム機を連想する。不思議。
Androidスマホでは、サードパーティアプリと連携することで、アプリごとの詳細な通知設定ができる。振動する時間とか、LEDを点けるか点けないか、とか。自分は Tools & Mi Band という数百円の有料アプリを使っている。Tasker連携ができて楽しい。購入時は Mi Band Tools みたいな名前だった気がするのだけれど、変わったんだろうか。たぶん無料アプリでも同じようなことができると思う。基本的には先代と同じ使い方をする予定なので、特に詰まる点はなかった。


ところで、Apple製ノートパソコンがないと入れないというコーヒー店に行った。オシャレなお店に行くと必要以上に気を遣うからあんまり得意ではないのだけれど、友人に連れられて。飲み物を注文して、4.25ドルだった。

今回のMi Band 1Sが7.52ドルだったことを思い出して、不思議な気持ちになった。

そんな話。