スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

9月, 2018の投稿を表示しています

テレビの視聴環境を整えた。

特に強い動機はないけど、気が向いたから置いてみた。 押し入れから引っ張り出したテレビをPCモニタと置き換えて、線を繋いで完了。 ちょっと前に入院していた。 病室にはテレビが置いてあって、そういえばここ2年半くらいはマトモに観た記憶がないなと思いながらニュース番組を眺めていた。テレビのない生活に不自由はなかったけど、もしかしたら地上波でやってる映画を見るかもしれないし、少なくとも視聴できて困ることはないだろうと思って設置することにした。 今まで置いていたPCモニタはLGの安い21.5インチでFHD(1920*1080)な機種で、解像度は問題ないけど若干画面が小さい。前に住んでいたところは今より狭かったから、置き場所がなくて妥協したんだったと思う。HDMIポートや電源が背面にまとまっているので、壁掛けで使っているとケーブルが無理な方向に曲がっているのが気になっていた。 代わりに設置したテレビは賃貸に備え付けだったHisense製の HJ24K3120 で、24インチのHD(1366*768)。HDDを繋げば録画もできるけど、モニタよりも解像度が劣るから入居当初は押し入れに放り込んでいた。スピーカーの音質はどうしようもないけど、以前から使っている Amazonで "スピーカー" と検索すると真っ先に出てくるやつ を繋ぐので気にならない。 HDMI CEC、いわゆるHDMI連動に対応しているのが便利。ChromecastとGoogle Home Miniの連携で、特に設定しなくても音声操作でテレビの電源をつけたり消したりして遊べたりする。あと、電源ケーブル以外のほとんどの端子は側面にまとまってるからケーブルが傷みづらくて良い。ちなみに電源ケーブルは下から生えていて、ついでにリモコンはどことなくダサい。 当初はXPS 13をデュアルディスプレイにして使うつもりだったからモニタを設置していたけど、少なくともここ2ヶ月ほどではそんなに使わなかった。理由は大きく3つあり、そもそも作業スペースが狭いのと、ケーブルを繋ぐのが面倒なのと、接続する度に開いているウィンドウの大きさが変わるのが煩わしいのと。自分が重度のズボラ人間だということをすっかり忘れていた。 そんなわけで、置き換えて数日経過した時点での満足度は割と高い。自分がこだ

Amazonを使った個人送金を勝手に始めた。

お察しの通り、Amazonギフト券ですけど。 友人と遊んだとき、食事代として5007円を建て替えて支払った。それを自分を含めた7人で割り勘、というありがちな展開。ざっくり計算して一人あたり700円ちょっとなのだけれど、それを現金で受け取ると考えただけで懐が重くなる。 そもそもお金の話になったのが夜の屋外で、眠くて暗くて小銭を落としそうだった。しかも、自分が使っているのが折り財布だからそんなに大量の硬貨を入れたくない。なにより、持ち合わせに応じておつりが必要だったりしてめんどくさい。 なんだかんだと御託を並べて、せっかくだから個人送金ごっこを楽しむことにした。こう書くと大層に聞こえるけど、金額に相当する Amazonギフト券 を送ってもらうだけ。 自分にとっては馴染み深い話だけど、Amazonギフト券は15円から50万円まで1円単位で発行することができる。支払い方法は普段のAmazonでの買い物と同様だから簡単。その後の手続きも、発行されたギフトコードを相手に伝えるだけ。昔はEメールでの送信しかできなかったはずだけど、最近はAmazon側でも友人間での意識を利用しているらしく、"メッセージアプリでシェア"という項目がある。 メール、テキスト(SMS)、アプリで共有の3択。 もっとも、メッセージアプリで送信した場合でも、手順自体は自分宛てにメールで送信したギフトコードを相手に伝えるのと変わらない。自分だったら従来の手順で送ると思う。一般に個人送金サービスといえばLINE Payなんかがあるけど、そもそも自分が使っていないから使わなかった。身分証での認証が必須なのが手間に感じるのと、単純にLINE自体がそんなに好きじゃないから。 提案する前から予想はしていたけど、どうやら楽なのは自分だけらしく、支払ってくれることになっている面々はめんどくさそうな顔をしていた。そうは言っても金が絡んだことだし、多少の手間は我慢してやってくれるんじゃないかと思っている。 どうしても面倒なら現金で渡してくれるだろうし、あるいはすっぽかされるかもしれない。自分が建て替えで支払う金は基本的に戻ってこないものだと考えているので、それはそれで構わない。よくないけど。 最近は日常生活で現金を使う機会を意識的に減らしている。小銭の煩わしさが少な

Nexus 5Xのブートループを解消した。

先日、母のためにOnePlus 6を購入した。このきっかけは、それまで母が使っていたNexus 5Xがブートループに陥ったこと。端末を移行するにあたって、データの救出のために一時的にでも端末を起動させる必要があったので、その顛末をメモ。 同じような内容は各所で紹介されているけど、自分は このサイトを 参考に進めた。 How to Fix Nexus 6P Bootloop Issue or Bootloop of Death (Nexus 5X too) | TheCustomDroid 日本語だと、 このQiita記事 が丁寧。というか、こちらが十二分にわかりやすいからただの二番煎じになってしまう。 文鎮化したNexus 5Xの復旧方法 | Qiita 結局のところ、Nexus 5Xおよび6Pが搭載しているSoCであるSnapdragon 808に問題があるらしい。対処法として、その動作の一部を制限して解決するという手法をとっている。動作を制限するから多少パフォーマンスは落ちるらしいけど、動かないよりはマシだし、もっとも自分の場合はデータ救出のために起動するだけだったから問題ない。 この操作をするにあたって、事前にブートローダーをアンロックしていればデータはそのまま取り出せるし、そうでなければ端末を初期化する必要があるので根こそぎ吹っ飛ぶ。データ救出が目的で、かつ事前にアンロックしていなかった場合は諦めて新しい端末を買おう。 先人のおかげで、カスタムROMを焼いたことのあるような人にとっては作業そのものは簡単。事前準備として、adbコマンドが使える環境が必要。詳細は割愛。 必要なファイルは ここ からダウンロードできる。 https://basketbuild.com/devs/osm0sis/osmods TWRP for Nexus 5X | twrp-3.2.1-0-fbe-4core-bullhead.img TWRP for Nexus 6 | twrp-3.2.1-0-fbe-4core-angler.img Injector |  N5X-6P_BLOD_Workaround_Injector_Addon-AK2-signed.zip まず、SD808の問題のある部分のCPUを動作させずに動くカスタムリカバリを

楽天のアプリアイコンが気に入らない。

僕は、楽天銀行の口座を開設していたり、Koboで電子書籍を購入していたりと、それなりに楽天のサービスを使っている。これらのサービスにはスマホ向けアプリが提供されていて、各OSのアプリストアからダウンロードできる。言いたいことは記事タイトルに集約されているけど、これらのアプリアイコンについての悪口。 これは、Google Play Storeで楽天と検索した結果。楽天関連のアプリアイコンが並んでいる。 楽天 でのPlay Store検索結果。 デザインに統一感があっていいですね、じゃないんだよ。とにかく紛らわしい。 この中で自分がインストールしているのは、楽天市場、楽天銀行、楽天ポイント、楽天ペイ、楽天Koboの5つのアプリ。こう言われて画像から探しても一瞬迷うように、これらは似たような配色をしていてわかりづらい。 そして、Androidのアプリドロワーにおいて、基本的にアイコンはアプリ名で並ぶ。したがって、これらの楽天なんちゃらはすべて近い場所に集まることになる。同じようなアイコンかつ同じような名前のアイコンの群れから目的のものを瞬時に判断しろというのは、あまりに酷だ。 では、こういう統一感のあるアプリアイコンはどうやっても見分けをつけさせられないのかというと、そんなことはない。たとえば、Google Playの各アプリはこんな配色をしている。 Google Play でのPlay Store検索結果。 検索結果の上から4つがGoogle Play関連のアプリ。同じようなアイコンだけど、それぞれの色が明確に分かれているから瞬時に見分けがつく。 自分が細かいところまで気にしすぎだという可能性は否定できない。でも、デザインの専門家でもない自分が気になるほどなので、同じように感じている人は一定数いると思う。 ストレスは、こういう細かいところから生まれるんじゃないかな。

OnePlus 6が届いた。

今年はもうスマホ買わないって決めていたのに、気づいたら手が滑っていた。 とはいえ、今回は自分用じゃないからセーフ。 母は昨年からHuawei P9 Liteを使っていて、それが不調だという連絡を年明けに受けていた。とりあえずの対応として、5月頃からは家に転がっていたNexus 5Xを代わりに使ってもらっていた。数ヶ月はきちんと動いていたらしいけど、8月末にそれが急に起動しなくなったとの連絡が入った。 Nexus 5Xに発生する再起動ループ問題はそれなりに有名で、アメリカではリコール扱いになっている 。うちの個体は2年ほど問題なく動いていたから大丈夫だろうと思っていたのに、あっけなく逝ってしまった。 その可能性を見込んで母に渡す前にブートローダーアンロックしておいたので、幸いデータは無事救出できた。その過程は気が向いたら書き残しておきたい。 そんなわけで、新しいスマホが必要になった。 なぜか母の使うスマホは頻繁に不具合が生じる。 あまりに頻度が高いので、母の陰謀説を密かに疑っている。  とりあえずメンテナンスが楽そうなiPhoneを提案したら、価格が高いからと断られた。 ケチって中途半端な端末を購入してもいいのだけれど、どうせならそれなりに性能の高い機種を買って不満なく長い期間使ってもらえるほうが こちらの精神衛生上 よいと考えた。ここから端末選びの旅が始まる。 まず、必要なストレージについて。 そもそもP9 Liteに起きた不具合は、microSDが原因のものだった。曰く、容量不足になったmicroSDカードを大容量のものと交換して以降、端末を再起動する度に撮影した画像が消えるようになったらしい。検証には端末の初期化が必要なのと、母にそれを拒まれたのが理由で、詳細は不明。 外部ストレージに対応しない機種であれば、そんな心配はいらないと考えた。そうすると、保存容量は32GB以上、できれば64GBほしい。 次に、メモリについて。 2018年現在の水準では、メモリは3GB程度あれば大体の用途で快適に動く。とはいえ、今後数年に渡って不満なく使ってもらうつもりなら、少なくとも4GB、可能であれば6GBほしい。自分のOnePlus 5Tでのメモリ使用率は常時3.5GB程度で、8GBまではいらないと判断。 SoCに関してはそれほどこだわりは