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XPS 13 (9360) のブルースクリーン問題を解消した。

XPS 13にVirtualBox等の仮想化ソフトをインストールするとBSoDが頻発して困っていたけれど、Killerのワイヤレスカードに関連するソフトウェア群をアンインストールしたら発生しなくなった。

DellのUltrabook(死語)であるXPSシリーズ。自分はXPS 13 (9360)という機種を愛用している。主な購入動機は、日本国内での購入でもUS配列のキーボードが選べたから。概ね快適に使っているのだけれど、VirtualBoxをインストールすると作業に支障が出る頻度でブルースクリーンが発生する。前触れなく作業中のプログラムが吹っ飛ぶので、バックアップの重要性を思い知らされる。

これは困ると思って調べたところ、どうやらXPSシリーズに搭載されているワイヤレスカードであるQualcommのKillerシリーズとVirtualBoxの相性が悪いらしい。KillerにKillされる絶望的状況。 大学で履修している講義でUbuntuを使おうとしていたので、それなりに慌てて解決策を探した。金に物を言わせて中古のThinkPadを買おうと思ったけど、あいにく予算に余裕がないのと選定に時間をかけてしまいそうだったのとでとりあえず見送った。

どうやら、対策としては大きく3つあるらしい。VirtualBoxの使用を諦めるか、ワイヤレスカードをKillerシリーズでないものに換装するか、ワイヤレスカードに関連するソフトウェアをアンインストールするか。

今回のBSoDはKillerのワイヤレスカードとVirtualBoxが干渉して起きているので、ひとつめの対策が効果的なのは明らか。でも、いまはVirtualBoxが必要だから却下。
ふたつめの方法では、たとえば こちらのブログ記事 のようにIntelのワイヤレスカードなんかに換装することで、ハードウェア面で対策する。自分はできるだけコストをかけずに対策したかったのと、開腹に必要なトルクドライバが手元に見当たらなかったので見送った。ただし、これが根本的な対策だと思う。
XPS 13 9360の無線LANカードを換装した | akashisnの日記

結局、自分の場合はKiller Network ManagerなんかのKillerが冠されているソフトウェアを根こそぎアンインストールしたらBSoDが発生しなくなった。
また起きるようになったらどうしようかと気にはなるけど、とりあえず数週間は無事に動いてくれている。