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8月, 2018の投稿を表示しています

携帯キャリアの売り文句が嫌い。

別に携帯電話に限った話ではないけれど、特に通信系の会社でこの傾向が強いように思う。 大手キャリアのスマホの広告を眺めてみると、景気のいい謳い文句が並んでいる。 月額1980円からスマホが持てるだの、キャリアによっては月額280円からだなんて主張している。少なくとも後者に関してはMVNO、いわゆる格安スマホよりも大幅に安いくらいだから安心して疑えるけど、前者は割と現実的な価格だから惹かれてしまう。 もちろん、これらの料金でスマホを使うためにはたくさんの条件がある。たとえば、固定回線も同じキャリアで契約している場合に限り、2年契約のうち最初の1年間はその料金が適用される。あるいは、月あたり5GBまで使えるシェアパックを組むために6000円以上払った上で、そこにもう一本回線を足すのが280円で済む。とか、そんな感じ。 当然これらの詳細は大きくは書かれておらず、場合によっては "本プランには適用条件があります。詳細はカタログをご覧ください" なんて豆粒みたいな字で書かれていたりする。自分は該当しないから推測でしかないけど、まず間違いなく老眼だと読めないはず。よくもまあそんなおいしい部分だけ抜き出して宣伝文句にするね、と感心する。あるいは、その売り文句が主張できることを前提にして料金プランを用意しているんだろうか。 最近はあんまり見ないけど、近所のキャリアショップの壁に、1日あたり100円でタブレットが持てる!と大きく貼られていたこともあった。こんなブログを読むような人なら冷めた目で月額3000円じゃないかって呆れると思うけど、飛びつく人も一定数いるはず。目くらましとしてうまいとは思うけど、子供騙しのようで好きになれない。 また、大手キャリアに限らず、Y! mobileやUQ mobileなんかのいわゆるサブブランドにも似たような傾向がある。親が親なら子も子という感じか。初めの1年間は本来の料金の1000円引きの月額1980円で使えること(だけ)を全面に押し出している。契約自体はいわゆる2年縛りなので、当然残りの1年間の月額料金は1000円増しになる。2年間毎月2500円でスマホが使えると考えられればそこまで悪くないかもしれないけど、一般的な感覚として月々の支払い料金が1.5倍になったら高く感じるものらしい。 契約する本人が理解、納得し

XPS 13 (9360) のブルースクリーン問題を解消した。

XPS 13にVirtualBox等の仮想化ソフトをインストールするとBSoDが頻発して困っていたけれど、Killerのワイヤレスカードに関連するソフトウェア群をアンインストールしたら発生しなくなった。 DellのUltrabook(死語)であるXPSシリーズ。自分はXPS 13 (9360)という機種を愛用している。主な購入動機は、日本国内での購入でもUS配列のキーボードが選べたから。概ね快適に使っているのだけれど、VirtualBoxをインストールすると作業に支障が出る頻度でブルースクリーンが発生する。前触れなく作業中のプログラムが吹っ飛ぶので、バックアップの重要性を思い知らされる。 これは困ると思って調べたところ、どうやらXPSシリーズに搭載されているワイヤレスカードであるQualcommのKillerシリーズとVirtualBoxの相性が悪いらしい。 KillerにKillされる絶望的状況。  大学で履修している講義でUbuntuを使おうとしていたので、それなりに慌てて解決策を探した。金に物を言わせて中古のThinkPadを買おうと思ったけど、あいにく予算に余裕がないのと選定に時間をかけてしまいそうだったのとでとりあえず見送った。 どうやら、対策としては大きく3つあるらしい。VirtualBoxの使用を諦めるか、ワイヤレスカードをKillerシリーズでないものに換装するか、ワイヤレスカードに関連するソフトウェアをアンインストールするか。 今回のBSoDはKillerのワイヤレスカードとVirtualBoxが干渉して起きているので、ひとつめの対策が効果的なのは明らか。でも、いまはVirtualBoxが必要だから却下。 ふたつめの方法では、たとえば こちらのブログ記事 のようにIntelのワイヤレスカードなんかに換装することで、ハードウェア面で対策する。自分はできるだけコストをかけずに対策したかったのと、開腹に必要なトルクドライバが手元に見当たらなかったので見送った。ただし、これが根本的な対策だと思う。 XPS 13 9360の無線LANカードを換装した | akashisnの日記 結局、自分の場合はKiller Network ManagerなんかのKillerが冠されているソフトウェアを根こそぎアンインストールしたらBSoDが発生し

OnePlus 5Tのroot権限を放棄した。

現在のメイン機であるOnePlus 5Tには購入当初からMagiskを導入していたけれど、root権限がなくても困らない気がしてやめてみた。10日ほどその状態で使っているけれど、思ったより不満がなかった。 ここ半年ほど、メインスマホとしてOnePlus 5Tを使っている。現在使っているのは2台目で、一度目は発売日に購入したのに気に入らなくて返品した。その後、なんだかんだで今年の2月頃に買い直した。OnePlusの最新機種はOnePlus 6だけれど、性能面では現状に全く不満がないので詳細はあまり知らない。同じ機種を半年間使い続けるのは久しぶりかもしれないので、できればあと数年はこのまま使っていてほしい。 スマホをあれこれ買うようになる前は一貫してNexus 5をメイン機として使っていて、当時から端末をroot化していた。端末をroot化するとシステムファイルを書き換えられるようになるので、スマホのソフトウェア面での不満の多くを解消できる。その一方で、システムの根幹に関わるファイルを下手に書き換えると端末が起動しなくなるリスクもある。Nexus 5をroot化したのはセルスタンバイによるバッテリー消費を抑えるためでもあったし、カメラのシャッター音を無効化したいためでもあった。あとは、システムフォントを変えたいだとか、ナビバーの代わりにジェスチャーで操作したいだとか、そういった細かいところに手が届くから重宝していた。 その流れで、OnePlus 5Tに関しても購入してすぐにMagiskを導入し、root化して使っていた。ところが、現在の環境を見直してみて、これらの問題の多くはroot権限がなくても解決できることに気づいた。 そもそも最近の機種のほとんどではセルスタンバイ問題は生じない。そして、海外スマホの多くは初期状態でシャッター音を鳴らさないように設定できる。機種によっては日本のSIMカードを挿すと鳴るようになっているけれど、少なくともOnePlus 5Tは問題ない。このあたりは過去に少し詳しく書いている。 シャッター音とSIMカード。 | 雨の日のメモ システムフォントが気に入らないのは諦めて慣れるしかないけれど、自分が求めるジェスチャー操作はOS標準で対応している。OnePlus機に搭載されるOxygenOSは、Googleが開発するNexus

苦しまずに英語を習得する。

趣味の分野のWikipediaとかYouTubeを眺めたらいいんじゃないかな。 先週末、TOEFLとTOEICを受験した。 ひとつに週末で両方を受験するのは頭が悪い人がすることだと思うのでやめたほうがいいと思う。付け焼き刃の英語力で点数を測るのはどうかと思う、なんて御託を並べて全く準備をせずに臨んだけど、それはいつも通り。 TOEFLはリスニングの途中でトイレに行きたくなるからいけない。あとおなかがすくし、リーディングの最初から全力で集中するとリスニングの終盤で集中が切れる。スピーキングとライティングはなんとなく楽にこなせたような気がしたけど、なんだかんだで一年前とスコアは変わらない気がする。 TOEICは英語のテストというより反射神経のテストという印象を持っている。ぼーっとしていたら出題が終わってるから、Part2が一番苦手。最後に受験した時から出題形式が改定されたと言われていたから少し気にしながら解いていたけど、あまり違いがわからなかった。事前にきちんと対策していたらわかるんだろう。 ありがたいことに自分は各所で英語ができるという評価をいただいていて、留学に行ったと言えば、英語ペラペラなんでしょ?と返ってくる。最近ではペラペラってどれくらいを指すだろうな、たぶん訊いている側もそれほど強い興味はないんだろうな、と思いながら返事をしていることが多い。日常生活では大きく不自由しないくらいですね、と答えている。 その流れで、どうやって英語を身に着けたのかと問われることが多い。 先程の試験に対する意識からも見て取れるように、自分は真面目に勉強をするタイプの人間ではない。少なくとも英語に関しては、たとえば単語帳をぶん回すような明示的な努力をした記憶がない。だから、この質問にはうまく答えられない。どうやったんでしょうね、と返すわけにもいかないので本当に困ってしまう。 自分の意識としては、自身の英語力が一生懸命努力して勝ち取った能力だという印象は全くない。日本語が使えるなら英語が使えたっていいだろう、くらいの認識。絵を描くとか、歌うとか、そういった人より秀でて見える能力が、自分にとっては語学力だったんだろうと思っている。 それでもなにか秘訣があるんだろう、もったいぶらずに教えろ、とあんまりしつこいので、一度考えてみることにした。 インターネットで

レオパレスのエアコンが勝手に切れるから対策した。

ELPAのRC-22ACというリモコン が、サンヨーのSAP-LP22Rという機種のエアコンに使えた話。散々語り尽くされている内容だからおもしろさの欠片もないけど、人柱報告を兼ねたメモ。 どことなくおもしろそうだから、人生で一回は住んでおきたいと思っていたレオパレス。管理会社は第三者だけど、どうやら自分はレオパレスが建てた建物に住んでいるらしい。となると、夢中で頑張らないといけないわけだ。 そんな生活での一番の問題点だったのが、エアコンが3時間で勝手に切れること。過去形なのは解決済みだから。ちなみに次点で狭いキッチン。連日35度を超える時期に入居したので、このままではうっかりすると冗談抜きで死にかねなかった。 軽く調べてみたところ、どうやら備え付けのリモコンは、電源オンの信号と同時にオフタイマーを設定する信号も送信しているらしい。頼むから余計なことをしないでほしい。 対策はいくつかあり、手っ取り早いのは市販の汎用リモコンを購入すること。そうすれば、電源ボタンを押したときに余計な信号が混ざらないのでエアコンが勝手に切れることはない。欠点としては、購入した機種が設置されているエアコンに対応していない場合、適切に機能しない。 Amazonで探してみると、少なくとも OHMのOAR-10Rというリモコン は設置されているエアコン(SAP-LP22R)に対応している様子。レビューは こちら 。 しかし、この機種は既に廃盤らしい。わざわざ高値で中古を購入するほどではないけど、他に動作報告のある機種がない。困った。 しょうがないから、割とレビューが安定していて大丈夫そうなやつを選んで買ってみた。それが、ELPAのRC-22ACという機種。 Amazon等で流通している K-1028E という機種も価格面で魅力的だったけど、通販の到着を待っていられないくらい緊急を要していたから量販店に買いに行った。 結果としては、あっけなく使えた。 製品に同封されている、あるいは オンラインで転がっている 説明書に従ってリモコンを操作し、サンヨーのリモコンコードを試してみたらすんなり動いた。同じメーカーでも複数のコードがあるみたいだけど、今回は最初に試したもので通った。 レオパレスの物件でも、比較的最近設置されたエアコンは勝手に切れないようになっていたり、ある