スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2018の投稿を表示しています

完全ワイヤレスイヤホンを数ヶ月使って。

去年の11月下旬に、Samsungの Gear Icon X という左右分離型、いわゆる完全ワイヤレスイヤホンを購入した。アメリカのブラックフライデーというセールで買ったので、発売から数ヶ月後にもかかわらずそれなりに安く購入することができた。いつのまにか購入から数ヶ月経っているけれど、毎日のように使っている。 自分は150ドル程度で購入したけれど、これは自分にとってイヤホンへの出費としては少々高い。ただ、今では使用頻度を考えると妥当だったと思っている。欲しいものがあったときに買うかどうかを悩み続けるのも時間的コストだと思うので、自分の手の届く範囲であればあまり深く考えすぎずに購入に踏み切るのもありかもしれない。 このGear IconXを購入するまでは、15ドルくらいで買ったXiaomiの有線イヤホンを数年間使っていて、いまも時々使っている。ちなみにその前は3000円くらいで購入した左右が繋がったBluetoothイヤホンを使っていた。そちらと比べて完全ワイヤレスイヤホンが優位だと感じた点がいくつかある。 まず、充電について。前提として、左右一体型のBluetoothイヤホンは、完全ワイヤレスイヤホンよりもバッテリーの持続時間が長いことが多い。したがって、単純な充電頻度としては完全ワイヤレスイヤホンのほうが多いはず。それでも、自分にとっては完全ワイヤレスイヤホンのほうが充電が楽だと感じている。 普通のBluetoothイヤホンを使っていたときはキャップを外してから充電する必要があり、面倒に感じていた。一方の完全ワイヤレスイヤホンには専用ケースが付いていて、充電はそのケースを介して行う。剥き出しの端子に充電ケーブルをつなぐだけで、単純ではあるがこれが非常に快適。あと、USB Type-C端子は向きを気にしなくていいので、それもストレス軽減につながっていると思う。 それから、ケーブルを断線させる心配がない。左右一体型のBluetoothイヤホンは、なんだかんだケーブルでつながっている。無線だからと思って雑に扱ったりすると、その結合部がちぎれることがある(経験談)。完全ワイヤレスイヤホンには当然ケーブルがないので、断線させようと思ってもできない。当たり前のことだけれど、自分にとってこれは大きなメリット。ただし紛失するリスクはあるので、物を

重い腰を上げるための音声入力。

スマートスピーカー等でも活用されている音声入力。 便利な入力方法だとは思うけれど、人前で使うのを躊躇したり、フリック入力に特に不満がなかったりして、個人的にはそれほど使わない。数日前に友人がチャットの返信に使っているのを見て存在を思い出したので、久しぶりに使ってみた。 試したのは、AndroidのGoogle音声入力。 1000字程度の作文の下書きをしてみたところ、思ったよりも正確に変換されていて驚いた。場合によっては、入力の切れ目、つまり自分が息継ぎをするごとに半角スペースが入るのが少し煩わしいかもしれない。たぶん、英語環境に最適化されているんだと思う。ちなみに句読点は自動では挿入されなかった。どうにかして入れる方法もあるのかもしれないけれど、今回はとりあえず試してみたかっただけなので気にしなかった。 実はこの記事も音声入力で書いています、なんてことはない。残念。 この音声入力、思ったより実用性が高いのはわかったけれど、どう使うのがいいだろう。 例えば、スマホをメインで使っている学生がパソコンで書き上げないといけないレポートがあったとする。なんとなく書きたい内容は頭では浮かんでいるけど、パソコンを立ち上げるのがめんどくさい。 そんな時に、EvernoteなりGmailの下書きなりにスマホの音声入力で吹き込む。なんとなく内容がまとまってきたら、パソコンを開いて体裁を整えていく。ひょっとするとスマホで完成させてしまう人もいるかもしれない。… という風に、重い腰を上げるツールとして使うのがいいかもしれない。ちなみに自分は同期できるメモとしてはDropbox Paperを好んで使っている。 作業のきっかけに音声入力を使うその他の効果としては、ベアプログラミングのように自分の考えを声に出して吐き出すうちに思考がまとまってきたり、大した労力もなく文字が浮かび上がってくるのを見てやる気が湧いてくるかもしれない。いや、どうかな。 とにかく、普段使いはしないかもしれないけれど、ご無沙汰な人は一度試してみると楽しいと思う。