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4月, 2019の投稿を表示しています

Windowsでさっさとファイルを探す (EverythingとWox)

自分の周りでMacBookを使う人が多くなってきた気がして、macOSのSpotlightとかAlfredとかを眺めて羨んでいた。Windowsでも似たようなことはできるだろうと思って試してみたら、予想以上に快適な環境が整った。 SpotlightとかAlfredとか いわゆるコマンドランチャー。キーボード上の操作だけでファイルやアプリなんかを開くことができるもので、マウスやトラックパッドよりもキーボードの方が好きな人がよく使っている印象。 Alfred - Productivity App for macOS Alfred 実現できたもの あのファイル名で保存したのは覚えてるのにどこに置いたか忘れた、という状況でのストレスが激減し、エクスプローラーでフォルダ間を行ったり来たりすることがほぼなくなった。 ファイル(あるいはフォルダ)の名前さえ覚えていれば、どの画面からでもコマンドランチャーを起動して、即座にファイル(あるいはフォルダ)を開くことができる。また、ファイルだけでなくソフトウェアも検索してくれるので、とりあえずAlt-Space(後述)を叩けばなんとかなる環境ができた。 Windowsの標準機能ではダメなのか Windowsでも検索機能は標準搭載されていて、たとえば Windows 10であれば、Windowsキーを叩いてからソフトウェアの名前を入力したら、パソコン内で検索をかけてくれる。 それでも使えることは使えるけど、非力なマシンでは検索ウィンドウを表示するまでにもたついたり、そうでなくても検索に時間がかかったりした。今回のソフトウェアを導入したことで、より快適になった。 Alfredに劣る点 軽く漁った限りでは、今回の方法では全文検索はできなさそう。それから、Alfredの場合は起動コマンドに同じキー(たとえばCtrl)を2回連続で入力、というのが設定できるけど、それも簡単にはできなさそう。ただし、AutoHotKey等と組み合わせればできないことはないはず(未検証)。 使用したソフトウェア Everything Windowsでのファイル検索ソフトの定番。…ということは知ってたけど、最近まで試したことがなかった。もっと早く使ってみるべきだった。 Everything | voidtools

Googleハングアウトの代替を考える

ハングアウトってなに Google版LINE。 Googleアカウントでログインすれば使えるから、スマホが複数台ある場合に重宝する。データのバックアップとかも考えなくていい。 加えて、チャットツールに求めている機能であるチャットと通話だけがコンパクトにまとまっていて、扱いやすい。 なぜ代替を考えるのか 昨年末あたりから動きが不穏なため。 Google、「ハングアウト」終了のだいたいのタイムラインを発表 - ITmedia NEWS 本題 こっちに書いた。 Googleハングアウトの代替を考える - いりこペディア 結論 見たところ、別のツールに分岐するだけで消滅はしなさそうなので、そのまま使い続ける。

他人のブラウザを無難に借りる

人のパソコンをいじったりするときに、自分がやろうとしていることが正しいのか、確認のために検索したいことがある。そうでなくても、人のパソコンでブラウザを使う、あるいは人にブラウザを貸す場面がときどきある。そんなときはシークレットモードを使うけど、それについて。 跡を残さずにブラウザを使いたい 男子中学生という生き物は、ウェブサイトの閲覧履歴を消す方法を知ることをきっかけにしてギークの扉を開くらしい[要出典]。 それはそれとして、パソコンやスマホのブラウザには、個人の内面が色濃く反映されていることが多い。検索ボックスに文字を打ち込もうとしたら、ブックマークや履歴から検索候補を出してくれたりするけど、そんなものは他人に見せたくないし、別に見たくもない。そんなわけで、他人のブラウザを安全に借りるために常用している手法がある。 シークレットモード InPrivate ブラウズ、プライベートモード、Incognito Modeなど、いろいろと呼び方はあるけど、要は履歴を残さずにブラウザを使う機能。ついでに、普段使っているアカウントでのログイン状態も保持されないので、一時的に別のアカウントでサイトにログインしたいときにも活用できる。 他人のパソコンを借りる必要があるときは、とりあえずこれを使うことを習慣づけている。 Google Chrome で閲覧内容が記憶されないようにするには、シークレット モードでプライベート ブラウジングを行います。 プライベート ブラウジング - Google Chrome ヘルプ 勘違い シークレットモードを開いている間は、そのブラウザの閲覧履歴は検索候補に出てこないと思っていた。適切な設定をしていない状態では、オムニボックス(検索ボックス/アドレスバー)に文字を直接入力すると、シークレットモードであっても既存の履歴が検索候補として出てくることに気づいた。 この気まずさを避けるためには、シークレットモードを開き、とりあえずGoogleなどのサイトを開くのが良さそう。こうすれば、検索したい単語に関連する持ち主の閲覧履歴が見えてしまう事故を防げる。今度から意識したい。 各ブラウザでシークレットモードを開く 本題。とりあえずシークレットモードを開くだけなら、ブラウザの上の方にあるメニューからそれっぽいものを探して開けば